アーティスト・イン・レジデンス
2009年、新潟県十日町市浦田地区に、大地の芸術祭の理念に基づき、地域やボランティアとの協働を通じた地域づくりを恒常的に推し進めるための拠点として、初代オーストラリア・ハウスが誕生しました。以来、毎年、オーストラリアからアーティストやキュレーターなどを迎え、レジデンス・プログラムが行われています。
オーストラリアからのレジデンス・プログラムの参加者は、言葉や文化、生活習慣も異なる越後妻有で、長期滞在をします。そして期間中、地元住民やボランティアの方々に支えられながら、周囲の素晴らしい自然や人々の温かさにインスピレーションを得て、作品の制作や発表、ワークショップなどを行います。このような活動を通じ、日豪のアーティストの交流や、プログラムの継続、発展のためのネットワークも着実に構築されています。
2011年3月に初代オーストラリア・ハウスは倒壊しましたが、2011年7-8月、2012年1-3月のレジデンス(平成23年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業)は、越後妻有の別の場所で実施されています。そして2012年の夏以降は、再生オーストラリア・ハウスで、プログラムが継続される予定です。
- 2015年のアーティスト・イン・レジデンス
- 2013年のアーティスト・イン・レジデンス
- 2012年のアーティスト・イン・レジデンス
- 大地の芸術祭2012(参加アーティスト)
- 2011年のアーティスト・イン・レジデンス
- 2010年のアーティスト・イン・レジデンス
- 2009年のアーティスト・イン・レジデンス