オーストラリア・ハウス情報アーカイブ
2009
日記 - オーストラリア・ハウス滞在日記
2009年8月24日... 詳しくはこちら
メディア
2009年8月12日
シドニー・モーニング・ヘラルド(2009年8月8-9日版)にオーストラリア・ハウスの記事掲載(英語)。
シドニー・モーニング・ヘラルド(2009年8月8-9日版):ページ1
シドニー・モーニング・ヘラルド(2009年8月8-9日版):ページ2
「オーストラリア・ハウス」ついにオープン!
2009年7月25日
7月25日午後6時から「オーストラリア・ハウス」のオープニング・セレモニーが開催されました。雨のため室内で行うこととなり、オーストラリア・ハウスの中は集まった60名以上の人々の熱気に包まれました。
関口十日町市長からご挨拶を頂き、家主の保坂さんの心のこもったお話、3人のアーティストとオーストラリア大使館政務担当のアンドリュース公使からのひと言の後、浦田地区協議会の丸山会長の乾杯で場は最高潮に盛り上がりました。その後、十日町市浦田体験交流館に場を移し、浦田地区の住民の方々、大使館職員を含む130名以上の人が、オープニング・パーティーに出席しました。そこでは浦田小学校の児童による英語でのメッセージと歌、中学生の勇壮な出陣太鼓、十日町市とオーストラリアの友情の看板の除幕式など楽しい趣向が凝らされ、ゲストは浦田地区の美味しい食材とオージー・ビーフ&ラムを使ったお料理などを堪能しました。これから長く交流を続けていくことを約束し、会は盛況のうちに終わりました。
浦田地区への説明会
2009年7月13日
6月初旬、浦田地区の皆様に、オーストラリア・ハウスについてのご協力をお願いする説明会が浦田の克雪センターで開催された。会には約25名のもがご出席下さり、オーストラリア大使館ゴードン広報文化担当参事官、徳文化担当からのご挨拶に続き、北川フラム総合ディレクターからこれまでのオーストラリアと越後妻有の関わり(第1回から大掃除まで)、そしてなぜ今、オーストラリア・ハウスなのかについて、浦田地区の住民の方々への説明がなされた。その後、今回のオーストラリア・ハウスの企画の説明、そして既に妻有入りしているアーティストのルーシー・ブリーチから、彼女の制作する作品への地元の方々への協力のお願いがなされた。
出席者の間には最初は不安げな雰囲気も感じられましたが、質疑応答などを通じて共通理解の基盤が作られました。そして、「7月25日のオープニングは、盛大にやりたい」、「多くのオーストラリアの人と交流していきたい」といった積極的な意見が出され、活発な議論が行われた。
「オーストラリア・ハウス」の大掃除
2009年6月5日
「オーストラリア・ハウス」は築100年とも言われる空家です。この空家の命をよみがえらせるため、5月のある週末を利用して在日オーストラリア大使館から14人のボランティアが大掃除に参加しました。この大掃除活動には、こへび隊として活動する都会の若いボランティアや地元の日豪協会からも参加がありました。参加者は100年分のゴミと宝物、そして大量の煤埃に出迎えられ、2日間にわたりほとんど休む暇なく、熱心に清掃活動に当たりました。作業は予想以上に骨の折れるものとなりましたが、週末を終える頃には参加者全員が大きな達成感で満たされました。皆が一体となって取り組んだ大掃除により、日豪間の素晴らしい協調精神と草の根レベルの連携が実証される結果となりました。