越後妻有の「オーストラリア・ハウス」でお待ちしています!

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アーティスト

2010

JAAMプロジェクト(日豪学生交流レジデンス)参加アーティスト

福井 ひとみ

  • 1984年12月6 日生まれ 茨城県鉾田市出身
  • 2010年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業

アーティスト・メッセージ

Artists

この度、オーストラリアハウスに滞在し、作品を展示する機会を頂いたことを大変嬉しく思っております。

私は、昨年のトリエンナーレで、初めて越後妻有を訪れ、この土地の美しさとエネルギーを体で感じ、深く感動し、忘れられない思い出となりました。

JAAMプロジェクトではこの土地で感じたことを表現し、大地と響きあう作品を作りたいと考えています。

また、オーストラリア、ニューカッスル大学の、フィオナ、ネリダ、マンディーと生活を共にし、お互いの文化やアートに対する考えに触れ、交流できることを楽しみにしております。

地域の皆様を始め、多くの方々のお力をお借りしながら、6人で力を合わせ、エネルギッシュな展覧会を作り上げたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

Artists
「wanderer」 124.0×80.0×95.0H/cm
シナ合板に油彩、アクリル
2008

「日々」 151.0×153.0×227.0H/cm
シナ合板に油彩
2009

千ヶ崎 慶一

  • 1984年12月6 日生まれ 茨城県鉾田市出身
  • 意味の転換・レイヤー・空虚の三つをテーマに映像作品と絵画を制作

主な活動

  • 2008.7
    協働スタジオプログラム - アートと環境との対話
    ワークショップ 『東京、小笠原、shio2 食べたり 思ったり』
    開発十文殊 参加 (トーキョーワンダーサイト渋谷、kurageカフェ)
  • 2008.8 Art Student Exhibition 2008 (ISE Cultural Foundation, New York)
  • 2008.9 geisai#11(東京ビッグサイト)
  • 2008.11 IMITATION ART (多摩美術大学芸術祭、東京)
  • 2008.12 THE SIX (代官山ヒルサイドテラス、東京)
  • 2008.12 SHADOWY TALE (ギャラリーニモード、青山)
  • 2009.4 ランプ坂SHOW学校展 愛の輝石 (CCAAアートプラザ、東京)
  • 2009.6 電車展 (東京)
  • 2009.7 Art Student Exhibition 2009 (ISE Cultural Foundation, New York)
  • 2009.9 KOMAZAWA MUSEUM X ART (駒沢公園ハウジングギャラリー、東京)
  • 2009.11 HAPPY HOUR!!展 (イセフロントスペース、ニューヨーク)
  • 2009.12 NY日米美術学生展受賞者記念展 ~イセ文化基金が応援する若手作家達~ (TAMADA PROJECTS、月島)

主な受賞

  • 2008.8 Art Student Exhibition 2008( ISE Cultural Foundation , New York) リサ・K・アーフ賞
  • 2008.11 MTV Best. Show. Ever. Best Video of the Week賞
  • 2008.11 多摩美術大学芸術祭ファインアート賞 IMITATION ART (多摩美術大学芸術祭、東京)

アーティスト・メッセージ

Artists

このような素晴らしい機会を与えて頂き、皆様に感謝しております。オーストラリア・ハウスという150年の歴史がある建物や浦田に住んでいらっしゃる方々との交流、美しい風景が私に良い影響を与え、素晴らしい作品が出来るのではないかと思っております。この場所で何かを残せる様に、真剣に取り組みたいです。


Artists
「target」
2min14s アニメーション2009

「ワシもとびたか」
36.4×51.5cm パネルにアクリル 2008

下條 紗恵子

多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻4年在籍。

現在まで、2004年「第8回エネルギー賞展」(TEPCO銀座)にてTEPCO銀座館館長賞受賞、2009年「第2回NBCメッシュテック シルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展」にてデジタル印刷協同組合連合会賞受賞、2010年「ワンダーシード2010」(トーキョーワンダーサイト渋谷)へ入選など多数。

アーティスト・メッセージ

Artists

仲間達はもちろん、自然豊かな環境からも良いものを吸収しようという気構えで滞在制作を楽しみたいです。

JAAMプロジェクトが、私たちの作品や考えについて問い直す良い機会であり、次の作品へ展開するきっかけになることでしょう。

私自身も皆さんとのコミュニケーションを楽しむことで成果を見出せるように思います。

アーティストとしても社会との接点を持つ展覧会の意義は大きいです。

貴重な地域資源である旧民家を軸に交流を深められることをとても楽しみにしております。

Artists
「くまの Poor さん」 50.0x50.0cm
レジャーシート 2009

「garden」 21.0×29.7cm (each)
パネルに白亜地、顔料、
アクリル、インクジェットプリント 2009

野田 裕示

Artists

多摩美術大学絵画科油画 教授


  • 1952年 和歌山県御坊市生まれ
  • 1976年 多摩美術大学油画科卒業
  • 1990年 和歌山県文化奨励賞受賞
  • 2001年 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
  • 2001年 御坊市文化賞受賞
  • 2005年 毎日新聞社賞受賞
  • 2003年より現在 多摩美術大学絵画科油画 教授

個展

  • 1977年 南画廊(東京)
  • 1983, 84, 86, 90年 ギャラリーホワイトアート(東京)
  • 1985, 87, 89, 91, 93, 95, 97, 99年 ギャルリーユマニテ東京
  • 1985, 86, 88, 90, 91, 93, 95, 96, 98年 ギャルリーユマニテ名古屋
  • 1990, 91, 93, 96年 スズカワ画廊(広島)
  • 1990, 91年 石屋町ギャラリー(京都)
  • 1994, 95, 97, 98, 2000, 01, 02, 03, 08年 ギャルリプチボワ(大阪)
  • 1995年 和歌山県立近代美術館
  • 2000, 02, 03, 04, 06, 08, 09年 ギャルリー東京ユマニテ

主なグループ展

  • 1977年 「ドローイング5人展」南画廊(東京)
  • 1979年 「志水楠男と作家たち展」南画廊(東京)
  • 1984年 「第4回ハラアニュアル」原美術館(東京)
  • 1986年 「日本現代美術展」台北市立美術館
  • 1987年
    「第18回現代日本美術展企画部門 現代絵画の展望 - 平面と空間」
    東京都美術館、京都市美術館、北九州市立美術館、宮城県美術館
  • 1988年 「現代日本美術の動勢 - 絵画PART2展」富山県立近代美術館
  • 1989年 「世田谷美術展」世田谷美術館 以降1977年まで毎年出品
  • 1990年 「美術の現在 - 4つの試み」和歌山県立近代美術館
  • 1992年 「'92美術選抜展」京都市美術館
  • 1994年
    「モダニズムの系譜」日本橋高島屋、梅田近代美術館
    「鯉江良二と2人展(第3回NICAF)」パシフィコ横浜
  • 1996年
    「21世紀への予感 日本現代美術50人展」ナビオ美術館(大阪)
    「'96ソウルインターナショナルアートフェア」KOEX(韓国)
  • 1996-97年 「コラボレーション:岡本敦生+野田裕示展」ギャラリー山口(東京)、ギャルリーユマニテ東京、愛知県美術館
  • 1999年
    「空間をみつめる眼展」新潟市美術館
    「開館記念 寺田コレクション秀作展part1」東京オペラシティアートギャラリー
    「現代日本絵画の展望展」東京ステーションギャラリー
  • 2000年 「コラボレーション2000:岡本敦生+野田裕示展」ギャラリー山口(東京)、ギャルリーユマニテ東京、盛岡クリスタル画廊
  • 2001年 「時の旅人たち 1980年以降の美術」愛知県美術館
  • 2002年 「コリア ジャパン コンテンポラリーアート」ジーンアートセンター(韓国)
  • 2004年
    「平成15年度文化庁買上優秀美術作品披露展」日本芸術院会館
    「音戸アートスケープ ゲニウスロキ2004」広島県安芸郡音戸町
  • 2005年 岡本敦生とのコラボレーション「第21回現代日本彫刻展」宇部市野外彫刻美術館
  • 2006年
    「建畠覚造文化功労者顕彰記念展 闇に漕ぐ舟」ギャラリー山口(東京)、ギャルリー東京ユマニテ
    「アートとともに 寺田小太郎コレクション」府中市美術館
    「野田裕示+鈴木理策展」和歌山県立近代美術館
  • 2008年 「KIAF 2008」COEX(ソウル)
  • 2009年
    「珍画廊37周年展」珍画廊・Jean Art Centre(ソウル)
    「原美術館コレクション展 - 日本の現代美術はおもしろい」ハラ ミュージアム アーク (栃木)

パブリック コレクション

  • 文化庁
  • 愛知県美術館
  • 府中市美術館
  • 御坊市市民文化会館
  • 済州道立美術館
  • 原美術館
  • 大原美術館
  • 宮城県美術館
  • 新潟市美術館
  • 世田谷美術館
  • 国立国際美術館
  • 東京オペラシティ文化財団
  • 和歌山県立近代美術館

開発 好明

Artists

1966 山梨県 生まれ
1993 多摩美術大学大学院 美術研究科修士課程 修了
2007 多摩美術大学 非常勤講師 現在に至る

プロフィール

観客参加型の美術作品を中心に、2002年にPS1 MOMA「Dia del Mar/By the Sea」、2004年にヴェネチア•ビエンナーレ第9回国際建築展日本館「おたく:人格=空間=都市」、2006年に妻有トリエンナーレ「越後妻有大地の芸術祭2006」に出品。また国外では、ベルリンのニューナショナルギャラリーにて「berlin-Tokyo/Tokyo-Berlin」などに参加し国際的に活動している。毎年開催されている「サンキューアートの日」の企画者としても知られる。

北村 奈津子

  • 1982年 宮城県に生まれる 現在東京在住
  • 2006年 多摩美術大学 絵画学科 油画専攻 卒業

個展

  • 2004年
    humanité lab vol 1 「退職したら牧場を営むのが夢の男とその部屋」
    ギャルリー東京ユマニテ (東京)
  • 2006年「アスパラガスの誤解」 ギャルリー東京ユマニテ (東京)
  • 2008年「hanging」 ギャラリー椿 (東京)
  • 2009年「swimming pool」 ギャルリー東京ユマニテ (東京)
  • 2010年
    「ハレの日の記憶」 ギャルリ プチボワ (大阪)
    ギャラリー椿(東京)

主なグループ展

  • 2003年「こんぺいとう」 2人展 (横浜)
  • 2004年「験展」 ギャラリー風 (東京)
  • 2005年「験展」 ギャラリー風 (東京)
  • 2006年「食器棚」 すどう美術館 (東京)
  • 2009年
    「里山アート動物園」 まつだい農舞台(新潟)
    「ゆらめく日常 アートの交差展」 郡山市立美術館 (福島 郡山市)
    大地の芸術祭 参加 (新潟)
    YOUNG ART Taipei 出品
  • 2010年「里山のおいしい美術」展 まつだい農舞台(新潟)

アートプロジェクト、ワークショップ

  • 2007 - 2008年 町田市民病院アートプロジェクト参加 (東京)
  • 2009年 千葉こども病院 ワークショップ (千葉)
Artists
「牧場を営むのが夢の男とそ
の部屋」

「アスパラガスの誤解」

「one day rabbit runaway」

アン・グラハム

Artists

ニューカッスル大学 教授

ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 修士
西オーストラリア工科大学 教育科課程修了
マンチェスター・カレッジ・オブ・アート アート&デザイン科修了
ロイヤルメルボルン工科大学 博士課程修了


職歴

ニューカッスル大学

西シドニー大学

  • 1986 - 1999年 芸術学部 准教授
  • 1986 - 1990年 現代美術学部 シニア講師

ニュー・サウス・ウエールズ州 矯正省

  • 1986 - 1990年 ニュー・サウス・ウエールズ州 西部地区 教育担当官、シニア教育担当官、地区代表代理教育担当官

シドニー大学及びニュー・サウス・ウエールズ州立大学

  • 1984 - 1986年 講師

パース・テクニカル・カレッジ及び西オーストラリア工科大学

  • 1976 - 1983年 講師

主な作品

  • 2010年5月 "Chill-Trailer"、「Momentum」、キュレーター:レイチェル・リッツ・ヴォラー、キャリッジ・ワークス、シドニー
  • 2009年10月 - 2010年1月 "Chill Trailer"、「By George!」、シドニー市レーンウェーズ・パブリック・アート・プロジェクト参加、シドニー市からの制作委託作品 (パフォーマンス及びインスタレーション)
  • 2009年7月 - 2010年4月 「にいがた 水と土の芸術祭」、新潟県 (展示作品及びパフォーマンス)
  • 2008年6月 - 9月 「Rooms of Engagement」、ゴスフォード・リージョナル・ギャラリー(展示作品及びパフォーマンス)
  • 2007年7月 「In Between Space」、 アート・スペース、 シドニー(展示作品及びパフォーマンス)
  • 2006年4月 「アン・グラハム」個展、シャーマン・ギャラリー、シドニー
  • 2004年 「ノース・ウイング」プロジェクト参加(常設パブリック・アート)、ニューカッスル
  • 2004年 「アン・グラハム」個展、シャーマン・ギャラリー、シドニー.
  • 2003年 「アン・グラハム1983 - 2003」展、ボンド大学ギャラリー、ゴールド・コースト
  • 2003年 "The Seven Bowls(七つの器)"、(常設パブリック・アート)、七ツ釜、新潟県
  • 2003年 "The Fisherman's Table (漁夫のテーブル)"、(常設パブリック・アート)、七ツ釜、新潟県
  • 2002年 「記憶と物」展、ニューカッスル大学芸術学部附属ギャラリー
  • 2002年 "ウィッシュ・トランスミッター" 、(常設パブリック・アート) 、アート・アベニュー、「立川国際芸術祭」、東京
  • 2000年 "パッセージ", マーティン・プレイス、シドニー市彫刻の散歩道、シドニー市、シドニー屋外ミュージアム 、(パブリック・アート)

主なグループ展

  • 2010年6月 "Constructed City"、 ME Gallery、798, 北京、中国
  • 2010年4月 "The Listener"、北京アートフェア、北京、中国
  • 2009年 「A Treasury of Seeds」展、The World Seed Bank(世界種子バンク)、連邦科学産業機構(CSIRO)、 キャンベラ
  • 2008年7月 - 9月 「Down Under Ground」展、ヴィエリチカ岩塩坑、ポーランド
  • 2008年10月 「Art and the Archive」展、 ジョン・ペインター・ギャラリー、 ニューカッスル
  • 2007年5月 - 6月「Verve」展、 タムワース・リージョナル・ギャラリー
  • 2007年10月 - 11月「 Lightness」展、ジョン・ペインター・ギャラリー、ニューカッスル
  • 2007年5月 - 6月
    「New Adventures of Mark Twain」展、 ラベット・ギャラリー、ニューカッスル
    9月 - 11月 ポール・ストリート・ギャラリー、 ニューヨーク
  • 2006年4月設置 「Moving The Royal, Framing The Memories」展、ミランダ・ローリーとの共作、 ニューカッスル・ロイヤル・ホスピタル展覧会プログラム
  • 2005年12月 "Beach"、 「Black Epiphanies」展、 ウィリアム・ライトとの共同により、ヴァージニア・ウイルソン・アートにて
  • 2005年10月 - 11月 "Needle and Comb"、 「Revealing Secret Treasures」展、 メイトランド・リージョナル・ギャラリー
  • 2005年9月 - 10月 "Glass Cabinet of Curiosities"、「 Dawn Light」展、 ゴスフォード・リージョナル・ギャラリー&アート・センター
  • 2005年4月 "Angels and Insects"、 「九匹のドラゴン」展覧会及びシンポジウム、 清州市、 韓国
  • 2004年11月 「Site: (unseen)」展、デポ・ギャラリー、シドニー
  • 2004年11月 - 12月 「Festivus 04, unique-state photographic works"」、 シャーマン・ギャラリー、シドニー
  • 2003年10月 - 2004年4月 「Life Stocking」展、 ブリンガム・ヤング美術館、 ユタ州、米国
  • 2004年2月 - 4月 "Habitations"、 「Look Hunter Art 1」展、 ニューカッスル・リージョナル・アート・ギャラリー
  • 2003年 "スネーク・パス"、地域との共同インスタレーション、「越後妻有大地の芸術祭」、七つ釜、新潟県
  • 2002年 4月 - 5月 「Dressing and Dreaming」展、シャーマン・ギャラリー、シドニー
  • 2001年 開館記念展、 レイク・マッコリー・リージョナル・ギャラリー
  • 2000年 "Soft House1"、ニューカッスル植物園のためのインスタレーション
  • 2000年 "Soft House 2"、「Construction and Process- 2000」展、The International Artists Museum、ウッチ、ポーランド
  • 2000年 "Amanda"、 「Masters and Apprentices」展、レイク・マッコリー・リージョナル・ギャラリー

ネリダ・アクランド

学歴・受賞暦

2010年 ニューカッスル大学 美術専攻 優秀な成績にて学士取得
2010年 Jennie Thomas Travelling Art 奨学金受賞
2010年 Brian and Rohma Cummins 奨学金受賞

主な個展

  • 2010年6月 「Bound to Happen」展、ザ・ピット
  • 2008年7月 「Stick It Up Ya Craft」展、ザ・ローディング・ドック

主なグループ展

Artists

アーティスト・メッセージ

私は、ソフト・スカルプチャー、工芸的なオブジェ、インスタレーションの手法を中心的に用い、制作過程について観客が思いを馳せるような素材の使い方をしている。オーストラリア・ハウスでの作品には、すぐに入手できて中立的なトーンの天然の繊維といった素材を使うことにした。私は、立体的かつ直線的な形態で、柔らかく扱いやすい特性の素材に惹かれる。

私は同じシンプルな技法を延々と繰り返すことによって、強い美を生み出す手法を使う。反復の身体性と個々の部分を制作するのに必要とされる動きは、私の作品の解釈に重要な役割を果たしている。一つの動作を繰り返し、それが強迫観念や催眠術にとらわれたかのようになり、瞑想的な効果をもたらす。私の作品は私の身体に直結している。体の動きと位置が作品の形態を決めるのだ。制作過程が作品に組み込まれており、オブジェはパフォーマンスによる創作物であるとも言える。


Artists



Artists



マンディ・フランシス

1975年 オーストラリア、ケアンズ生まれ
2000年 シドニー国立芸術大学 美術専攻学士
2007年 ニューカッスル大学 美術専攻修士
2008年 - 2011年 ニューカッスル大学 美術専攻博士課程在籍

Artists
Mandy Francis, Sea Urchin, Sculpture By The Sea, Bondi 2005 Recycled Australian Hardwood, 7m Diam x2.4m h. 2005

Mandy Francis, Shadows, Sculpture By The Sea, Bondi 2001 Recycled timber battens, 8m Diam x 1.2m h. 2001
Artists
Mandy Francis, Shadows ,Tin Sheds Gallery, Sydney University, NSW, Recycled timber battens 10m x6m x 4m h. 2001


Mandy Francis, Turpentine Flower, Sculpture By The Sea, Bondi 2006, Galvanised fencing wire 5m Diam x 2,4m high. 2006

主な展覧会及びレジデンス

  • 2010年4月 - 7月 アートスペースにて3ヶ月のレジデンシー、シドニー
  • 2009年 - 2010年 「Faces of Gosfordアーティスト・レジデンシー・プログラム」に招待される。ゴスフォード・リージョナル・ギャラリー
  • 2008年 - 2009年 博士課程"Material Poetry"の一部として、コラボレーションと制作プロセスを重視する「Ettalong House Project 」を開始。
  • 2008年 委託制作作品"Pretty Beach House" が完成。プリティー・ビーチ
  • 2008年 「The Lock up」スタジオ・レジデンシー、カルチャラル・センター、ニューカッスル
  • 2008年 個展「My Little World」及び公開トーク、ジョン・ペインター・ギャラリー、ニューカッスル
  • 2006年 "Turpentine Flower"、「Sculpture By The Sea」、ボンダイ、シドニー
  • 2005年 "Sea Urchin" 、「Sculpture By The Sea」、ボンダイ、シドニー
  • 2002年 "The Last Blow" 、「ワルチャ・ストリート・ファーニチャー・プロジェクト」に招待アーティストとして参加。
  • 2001年 個展「Shadows」、 ティン・シェッズ、シドニー
  • 2001年 "Shadows" 、「Sculpture By The Sea」、ボンダイ、シドニー

受賞歴及びコレクション

ジャネット・ホームズ・ア・コート及びアン・ルイスのコレクションに作品が収蔵されている。

  • 2008年 ニューカッスル大学より研究•大学院生対象奨学金授与
  • 2006年 クリゼロー基金 Mentorshipプログラム助成を受賞
  • 2005年 "Sea Urchin"が「Sculpture By The Sea」にて、Australian Un-represented artist賞を受賞
  • 2005年 ニューカッスル大学、The NUPSAアーティスト助成金を受賞
Artists

アーティスト・メッセージ

私は彫刻を作るとき、制作場所やその歴史、そこで入手できる素材、地域の人々との関わりや交流を含めるような総体的なアプローチをとることにやりがいを感じています。

現在、ニューカッスル大学の博士課程に在籍し、現代彫刻における物質性の探求というテーマを中心に研究しています。この探究によって、現代における相関的、対話的なアートの実践形式について考え、そういった形式が他のコミュニケーション手段にはないアート独自の価値を失わせることにならないかを研究しています。これは、私の直観や本能から生じ、人々の心や感覚に訴えるような作品を作りたいという衝動と、プロセスを大切にし地域に密着したアートを生み出す社会や環境といった観念への配慮という二つの間で、自分が引き裂かれていると感じているからです。

フィオナ・リー

1981年 カナダ バンクーバー生まれ
2010年 オーストラリア ニューカッスル大学 美術専攻 優秀な成績にて学士取得
2003年 オーストラリア ニューカッスル美術学校 美術専攻上級科修了
2002年 オーストラリア ニューカッスル美術学校 美術科修了
2001年 オーストラリア ニューカッスル美術学校 写真科修了

個展

  • 2010年 「Subterranean Archaeology」展、ワット・スペース・ギャラリー、ニューカッスル
  • 2008年 「The History of Brick Making in Newcastle」展、ワット・スペース・ギャラリー、ニューカッスル
  • 2005年 「Shelter」展、フォーサイト・ギャラリー、ニューカッスル
  • 2003年 「Internal」展、フィールド・コンテンポラリー・アートスペース、ニューカッスル

パブリック・アート

  • 2010年 "Ring I"、シビック・パーク常設作品、ニューカッスル
  • 2007年 "Architecture a Pilotis"、ミズルトー彫刻公園、ポコルビン

受賞

  • 2010年 Dr. Brian and Rohma Cummins賞
  • 2010年 ニューカッスル大学 大学院研究生奨学金
  • 2009年 副学長賞 優秀生奨学金
  • 2009年 Jennie Thomas Travelling Art奨学金
  • 2009年 William Fletcher基金賞
  • 2008年 「Make Doワット・スペース・ギャラリー公募」展にて最優秀賞 ニューカッスル
  • 2008年 Joe Punshon Memorial賞 彫刻部門優秀賞

主なグループ展

  • 2010年 「第一回ARThive」展、ARThive・アーティスト・ラン・イニシアティブ、ニューカッスル
  • 2009年 「Jennie Thomas Travelling Art奨学金」展、ニューカッスル大学アート・ギャラリー
  • 2008年 「Say My Name:ニューカッスル大学卒業生作品」展、ワット・スペース・ギャラリー、 ニューカッスル
  • 2008年 10% Pending Artist Run Initiative運営による「Guerilla Gallery」展、ニュー・カッスルの「This Is Not Art」フェスティバルの一部巡回、ホバート、ニューカッスル
  • 2008年 「Invasion of Space」展、ジョン・ペインター・ギャラリー、ニューカッスル
  • 2007年 「Mistletoe Acquisitive Sculpture賞」展、ワット・スペース・ギャラリー、ニューカッスル
  • 2004年 「Footprint-ジョン・ターナー博士追悼」展、ニューカッスル警察博物館及びジョン・ペインター・ギャラリー、ニューカッスル

Subterranean Archaeology
Artists




Artists

アーティスト・メッセージ

浦田到着直後に、私は自分にとっては新しいこの環境に直接的に関わる経験、アイディア、素材を集め始めました。私は自分の経歴の中でずっとシェルターと場所をテーマにしてきたので、すぐに日本の地方建築特有の変わった混合的な性格に惹かれました。そこでは、鉄や木でできた力強い幾何学的な形状の近代的な建物が、地元の杉や粘土の漆喰を使ったより伝統的な日本建築と並置されています。このような観察をした結果、シェルターという共通したテーマに基づく2つの別の作品を制作しようと決めました。

"エレメント(煉瓦の壁)"は、私にとっての中心的な構築素材であるレンガを使った過去の作品群を延長するものです。浦田という場所を強く示す要素であり、日本の伝統的な農家にある粘土、砂、砂利、とうもろこしやお米の殻を意識的に集めました。私はこれらを土の煉瓦に混ぜ、天日で乾かしました。その後、できた土の煉瓦がオーストラリア・ハウスにある空洞に埋め込められ、そこの空間の機能に繊細に介入することになりました。そして空洞は中から光が照らしだされ、その暖かい光によって人間の存在を想起させるようにしました。

2つめの作品は地元で見つけた再利用された鉄、木とプラスチックによって作られた、ミニマルで幾何学的な形状の3つのシェルターから成り立っています。それら自体の歴史、浦田の歴史が刻み込まれている素材は、"シェルターシリーズ"という作品になりました。

これらの作品によって私は、家のデザインと建築の基本的な概念との関係における日本の地方の建築の素材性を追求しました。

Artists
Element (Brick Wall)

Shelter Series

アーティスト・イン・レジデンス・プログラム (2010年6月~7月)

モード・バース

濃淡のフェルト布の障子

Artists

南オーストラリアを拠点とするモード・バースは、今回のプロジェクトで浦田地区の自然美と、オーストラリアのアウトバックとのコントラストをモチーフに、日本の絹とオーストラリアのウールを用い、互いに呼応しあう意味を持つ濃淡の技術を取り入れた障子の作品を制作します。

略歴

Artists

モード・バースはアデレードを中心に、1991年よりフェルト制作を続け、オーストラリア国内外のフェルト作家とともに、各地で作品展やワークショップを行っている。

2002年からは、設立メンバーのひとりとして、テキスタイル・アート協会の運営にあたり、2009年まで2年にわたり、同協会会長を務めた。現在、同協会所属の35名のアーティストの作品は高い評価を受けている。

人が作り上げた最も古い織物といわれるフェルト地。オーストラリアではウサギの毛皮を用いたフェルト地が帽子によく使われてきたが、モード・バースはその繊維と染料の組み合わせに無限の可能性を感じ、制作活動を行っている。

今回のレジデンシー・プログラムを通じて、日本の布地や繊維についての理解を深め、また地域の人々にフェルト製作技術を紹介したいと思っている。作品の基礎は絞り染めと、ウールを繊維の中にフェルト状に紡ぎこんだ織物。織物工芸の伝統が古くから根付いている日本で、様々な可能性を探求したいと考えている。

モード・バースは作家活動を行うと同時に、アデレードで看護師としても勤務している。

モード・バース ホームページ (英語)

主な展覧会

写真: Malcolm Downes

クリス・タグウェル

アデレードを拠点するクリス・タグウェルは、今回、モード・バースに同行し、オーストラリア・ハウスに約2か月滞在。ワークショップの開催や、展覧会の準備など、モード・バースを全面的に補助する一方、劇作家である同氏は、現代演劇と伝統演劇が、地域でどのように共存しているか、その探究に意欲を抱いています。

地区の人々との対話、厳しい冬、昔話や語り継がれる伝説をもとに、浦田滞在記を書き、それを脚本にしたいと考えています。

略歴

Artists

クリス・タグウェルは、数々の受賞歴をもつ劇作家、小説家である。その中でも代表作は2003年に発表した戯曲「X Ray」。同戯曲はオーストラリア各地のみならず、アメリカでも上演された。

タグウェルは、フリンダーズ大学ドラマセンターで、俳優、ダンサーとしての研修を積み、その後、劇作家に専念。これまで50以上の作品を執筆し、その作品は、映画、演劇、ラジオ、テレビ、ドキュメンタリー等、多岐に亘っている。また子供向けのテレビ番組シリーズ「Flinders Keepers」や、児童書「Kid Brother」でも知られる。

タグウェルはまた、オーストラリア作家協会、南オーストラリア支部の会長を2005年まで10年務めた他、数々の関連団体の理事を務めている。

若手の育成にも熱心に取り組み、専門の学校や協会において、映画や演劇の脚本の講義も行っている。

主な脚本・出版

  • 2003年 "X Ray"を発表
    • 2004年 アデレード・フェスティバル、2005年ダーウィン・フェスティバルにて舞台上演。
    • 2004,2005,2006年 ラジオ・ドラマとして上演。
    • 2007年 ニューヨーク・フェスティバルの国際ラジオ賞にて、銅賞を受賞。
    • 2007年 アデレード・フィルム・フェスティバル、未上映映画脚本部門にて第2位を受賞。
  • 2003年 青少年向け小説"Sleeping Tiger"を執筆。
  • 1999年 ラジオ・ドラマ"Radio Days"、アデレード交響楽団との共演で、ABCラジオ地方局より生放映。
  • 1998年 ドラマ・スクールの学生のための"Solo Spots"を、オックスフォード大学出版より出版。
  • 1994年 ティーンエイージャー向け小説"Kid Brohter"を執筆。1997年、同小説はWest Australian Young Book Readers Awardにノミネートされる。
  • 1991年 ABCの子供向けテレビシリーズ"Finders Keepers"を発表。
  • 1987年 Come Out Festivalにて"Seasonally Adjusted" 上演。
  • 1984年 "Runway"が12か月の巡回公演。

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