Welcome to the 越後妻有の「オーストラリア・ハウス」

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アーティスト・プロフィール 2015

Snuff Puppets Artists Picture

SNUFF PUPPETS

Snuff Puppetsは、オーストラリアを代表する巨大人形劇の実験的な劇団です。 1992年に創設され、親しみやすいと同時に迫力のある奇抜なパフォーマンスで国際的評価を確立しました。

Snuff Puppetsのパフォーマンスは、言葉の壁を越えて様々な観客をつなぎ、息を飲む巧みな人形と観客のやり取りで魅了します。その作品は人形、ライブミュージック、映像、フィ ジカルパフォーマンスなど様々な要素で構成され、難解ではないにも拘らず、ハッとする視覚効果と鋭い社会批判を兼ね備えた芸術となっています。

Snuff Puppetsは、昔ながらの演劇技法を用いながらも現代の問題に取り組み、劇場外の会場や観客に向けて、パフォーマンスを創造することを信条としています。私たちの パフォーマンス哲学は、「gung ho(やる気)」、「hit and run(速攻性)」、「in your face(大胆不敵)」、「hilarious(陽気)」、そして「challenging(挑戦)」です。

私たちは、社会でタブーとされている全てに、大胆に喜劇的センスをもって取り組みます。また、私たちはアナーキーな遊び心と、人間の短所と弱点が引き起こす悲劇を描写するための抜群のセンスも持ち合わせているのです。

アーティスト

アンディー・フリーア

アートディレクター

アンディーは、Snuff Puppetsの創設者であり、芸術監督、脚本家、デザイナー、クリエイター、人形遣い、パフォーマーです。Andyは1998年からSplinters Incで巨大人形の制作を始め、その後1992年に、Snuff Puppetsを創設しました。2002年以来、全ての海外ツアーに参加し、活動範囲は20カ国以上に及びます。Andyは、インドネシアと韓国にて、Snuff Puppetsのレパートリー演目を上演し、また、プロのアーティストとコラボレーションによる新作公演を行いました。オーストラリア国内のみならず、イ ンドネシア、韓国、ブラジル、台湾、インド、デンマークを含む世界12ケ国以上で、多種多様なコミュニティやアーティストとともにSnuff Puppetsによるコミュニティのための文化発展モデル(People’s Puppet Projects「PPP」)を展開しています。

Andy Freer

ニック・ウィルソン

人形制作者、パフォーマー

ニックは2006年より、Snuff Puppetsの人形デザイナー、制作者、ワークショップファシリテーター、パフォーマーを務めています。 最新作「Everybody」では、人形デザイナー、制作者として、26メートル級の巨大人形と、そのパーツの制作に携わりました。 また、オーストラリアのナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリアから委託を受けたアルブレヒト・デューラーの「犀」の作品に因む人形には主要デザイナーとして関わりました。 インド、台湾、デンマーク、そして、オーストラリア、ビクトリア州のスワンヒルで開催された、Fairfax Youth Festivalでは、PPPのファシリテーターとして活躍しました。

Snuff Puppetsの活動のみならず、過去8年間に渡って、The Village Festivalのデザイナー、人形制作者、シニアチームメンバーとして、Edinburgh Gardens、Falls Festivals とキャンベラ市100周年記念事業で手腕を発揮しています。

Nik Wilson

ステファーン・ヒズラー

パフォーマー、人形制作者

ステファーンは、コンテンポラリーダンサーとしてキャリアをスタートさせ、ヨーロッパ中の様々な振付家と公演をしました。その後、振付家に転向し、数多くのダンサーと一緒にアイルランドやヨーロッパで作品を発表しています。

オーストラリアに移住後、現在は、Snuff Puppetsのパフォーマー、人形制作者として活動しています。 彼は、Snuff Puppetsの、インドネシアとの異文化コラボレーション作品「Wedhus Gembel」をインドネシア、オーストラリア、ペルーにて披露しました。最新作「Everybody」では、パフォーマー、人形制作者として、また、インド、デ ンマーク、韓国でワークショップのファシリテーターとして活躍しています。

Stephane Hisler

ロズリンド・ホール

音楽監督、人形制作

ロズリンドは作曲家、音楽家、デジタルサウンド・アーティストです。Snuff Puppetsでの活動は、2013年、メルボルンで「Wedhus Gembel 」公演のためのワークショップ参加者として始まりました。 2013年11月のSnuff Puppets21周年記念公演には劇団所属のバンドとパフォーマーの一員として参加。 2014と2015年には、最新作「Everybody」のためのサウンドスケープを作曲し、音響監督として活躍しました。

Snuff Puppetsの活動の他、コミュニティとともに行う音楽ワークショップのファシリテーターとして活動し、また作曲に従事したり、オーストラリア国内外のフェスティバルに参加したりしています。

Rosalind Hall