 |
|
| 製造加工の分野においては主要第一次産品が原料として使用されます。多くの金属製品やその他の製造品などもこの国の鉱物資源から製造されています。世界市場で需要が大きいオーストラリアの酪農製品やワインの生産にも同じことが言えます。 |
|
 |
| ワイン産業で働く女性 / © Commonwealth of Australia and third parties |
|
|
| |
 |
| 自動車産業 / © Holden Ltd |
|
|
また、製造業は雇用する労働者の数において、オーストラリア経済全体の中で大きな割合を占めます。2000/01年度、製造業における就業者数は就業人口全体の12％を占め、これは全体の約20％を占める卸し・小売業と、17％を占める教育・健康・地域サービス部門に続いて3番目です。 |
|
| |
| オーストラリアの産業別雇用者数(2000/2001年度) |
| 産業 |
(単位：％) |
| 農・林・水産業 |
4.7 |
| 鉱業 |
0.9 |
| 製造加工業 |
12.3 |
| 建設業 |
7.3 |
| 電気・ガス・水道業 |
0.7 |
| 卸売業・小売業 |
19.5 |
| ホテル業・飲食業 |
5.1 |
| 運輸・倉庫業 |
4.6 |
| 通信業 |
2.1 |
| 保険･金融業 |
3.9 |
| 不動産・ビジネスサービス |
11.7 |
| 政府機関・関連機関、および防衛産業 |
4.1 |
| 教育・健康・地域サービス開発 |
16.9 |
| 文化・レジャー・個人サービス産業その他 |
6.4 |
| 全業種合計 |
100.0 |
|
|
注：四捨五入により各割合の合計は100%にならない。
※出典：オーストラリア連邦統計局資料｢オーストラリア2003年年鑑／406頁｣、AGPS, Canberra
|
|
| |
|
|
|
|
