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サービス産業として観光やビジネス関連サービス、教育等を含むこの分野は、ここ数十年の間にこの国の経済の中心となりました。
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オペラハウスと観光客
/ © Australian Tourist Commission |
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例えば、2000/01年度には、レクリエーション、レストラン、ホテルなどのサービス業は、直接、あるいは間接的にオーストラリアの国内総生産(GDP)の4%以上を占め、就業者全体の5%をかかえています。2001/02年度に観光産業(国内の旅行者及び海外からの旅行者)がGDPに占める割合は5%で、そのうち海外からの旅行者に関しては、171億豪ドルの輸出額となり、オーストラリア最大の輸出産業のひとつです。またそれは輸出一次産品で最大である石炭の1.58倍に匹敵します。2002年度は、前年に比べ0.8%の微減となり、輸出総額の11%となっています。2001/02年度には約65万人の日本人観光客がこの国を訪れました。
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留学生の卒業式の風景 / © Australian Education International |
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一方、教育産業も大きく成長しています。2000年に、オーストラリアの大学やカレッジ、また中・高等学校で勉強していた留学生の数は18万8277人にのぼり、うち日本人が5%を占め、1万220人(国別では8番目)でした。 |
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