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4.移民社会の歴史
  1850年代にオーストラリア東部で金鉱山が発見され、大量の移民が流れ込んで来ました。イギリスを始め、アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、中国等、様々な国の人々が金鉱に押し寄せたのです。これらの移民が持ち込んだそれぞれの国の文化、技能や物の考え方はオーストラリアの文化形成に大きな影響を及ぼしました。
 
 
  2000年6月30日の時点で、総人口の24%がオーストラリア以外で生まれ、このうちの6割以上(61%)は英語圏以外の国で生まれています。さらにオーストラリアで生まれた国民の27%は少なくともどちらかの親がオーストラリア以外の生まれで、つまりオーストラリア人2世ということになります。異なる国や文化と深いつながりを持つ国民は全人口の半数以上に及んでいます。
 
オーストラリア一世と二世の出生国別人口(1996年)(単位:千人)
国名 一世人口(a) 二世人口 合計
イギリス及びアイルランド 1,072.6 1,444.5 2,517.0
イタリア 238.2 333.9 572.1
ニュージーランド 291.4 200.0 491.4
前ユーゴスラビア社会主義連邦共和国 175.4 131.3 306.7
ギリシャ 126.5 153.9 280.5
ドイツ 110.3 139.3 249.6
オランダ 87.9 142.5 230.4
ベトナム 151.1 46.8 197.8
中国 111.0 40.2 151.2
(a) 一世人口に関しては5歳未満の子供と出生国の届出のない者は除く
出典:オーストラリア連邦統計局資料「オーストラリア2003年年鑑/133頁」、AGPS, Canberra
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 6. 多民族・多文化国家
 7. 市民権
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