イベント情報
映画: 『ハンター』
2012年2月4日 より
オーストラリア映画『ハンター』が2012年2月より公開されます。これはオーストラリア、タスマニアの驚異的な大自然を舞台に、とあるバイオ・テクノロジー会社に雇われ幻のタスマニア・タイガーを探し求める男の運命を描くサスペンス・ドラマ。タスマニアの様々な場所でオールロケが敢行され、スクリーンに映し出されるタスマニア特有の神秘的なランドスケープの数々が大きな見所となっています。
シドニーを拠点に活動するダニエル・ネットハイムが監督し、多くの作品を輩出しているオーストラリアの映画制作会社、ポーチライト・フィルムズのヴィンセント・シーハンによる制作。主演にはアカデミー助演男優賞に二度ノミネートされたウィレム・デフォー。映画『Blessed(2009)』 にてオーストラリア・アカデミー賞(Australian Film Industry Award)を受賞し、TV映画『Madame Bovary(2000)』にてゴールデン・グローブ賞にノミネートされたフランシス・オコナーとサム・ニールが脇を固めます。
原作はオーストラリアの女流小説家、ジュリア・リーのデビュー小説『ハンター』。1999年にオーストラリアで初版され、広く批評家達の称賛を受けました。以後9ヶ国語に翻訳され様々な地域、国で出版されています。数多くの国際的な賞の最終選考にノミネートされ、ベティ・トラスク賞(英国)、Astrolabe Etonnants Voyageurs賞(フランス)を受賞。ニューヨーク・タイムズ紙による今年の優れた小説にも選ばれました。
また、リーはシドニー・モーニング・ヘラルド紙(オーストラリア)の「今年の若手小説家」、オブザーバー紙(英国)の「21世紀の21人の作家の一人」にも選ばれています。最近では、映画『スリーピング ビューティ/禁断の悦び』の監督、脚本を手掛けたことでも知られています。
2012年2月4日より丸の内ルーブル他、全国ロードショー
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