イベント情報
第22回 保存フォーラム: 図書館の資料防災について
2011年12月1日
近年の災害の多発を考慮し、国立国会図書館にて、図書館の資料防災についての保存フォーラムが12月1日に開催されます。
これは国際図書館連盟資料保存コア活動(*)におけるアジア地域センターの活動の一環として催され、アジア・オセアニア地域の国際図書館連盟資料保存コア活動の3つの地域センターである、オーストラリア国立図書館、中国国家図書館、韓国国立中央図書館からそれぞれ保存専門家を招聘しています。
この度オーストラリアからは、オーストラリア国立図書館 保存サービス課長のジェニファー・ロイドがゲスト・スピーカーとして、フォーラムに参加。オーストラリア国立図書館の資料防災対策、被災資料の復旧経験、災害のための図書館協力ネットワークについてレポートします。
アジア・オセアニアの国際図書館連盟資料保存コア活動における、地域センター間の保存の課題に関する相互理解と協力を強化する機会に、是非ご参加下さい。
*国際図書館連盟資料保存コア活動
国際図書館連盟資料保存コア活動(IFLA/PAC: Internationial Federation of Library Association Core Activity on Preservation and Conservation)とは、国際図書館連盟(IFLA)が世界の図書館に関わる重要な課題として取り組んでいる6つのコア活動のひとつです。1986年、ウィーンにおいて、国立図書館長会議がIFLAとユネスコの協力を得て開催した「図書館資料の保存に関する会議」の際に正式に発足しました。国立国会図書館は、1989年にIFLA/PACアジア地域センターに指定されています。
第22回 保存フォーラム(東京本館) | |
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日時 |
2011年12月1日 *申込方法 |
13時30分 ~ 17時30分 |
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会場 |
国立国会図書館 新館3階 大会議室 〒100-8924 電話番号: 03-3581-2331 |
料金 |
無料(80名まで、先着順) |
問合せ |
中村規子 電話番号: 03-3506-5219 ファックス: 03-3581-3291 ウェブサイト: http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve29.html メールアドレス: hozonka@ndl.go.jp |
第22回 保存フォーラム (関西館) | |
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日時 |
2011年12月1日 ※東京で開催されるフォーラムのテレビ中継となります。 |
13時30分 ~ 17時30分 |
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会場 |
国立国会図書館 関西館 第一研究室 〒619-0287 ウェブサイト: |
料金 |
無料(80名まで、先着順) |
問合せ |
電話番号: 03-3506-5219 ファックス: 03-3581-3291 ウェブサイト: http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve29.html メールアドレス: hozonka@nhl.go.jp |
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