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イベント情報

国際シンポジウム2011 「アジア大学美術館会議」

2011年11月4日

国際交流基金が、アジア各国の大学美術館の動向に注目したシンポジウムを開催します。

近年、アジア各国の美術大学において大学美術館や展示スペースを設立する動きが活発となっています。アジア各国の美術大学は、それぞれの国の近代化と密接に関わりながら、その国の近代美術史の形成に大きな役割を果たしてきました。また近年は、グローバル化が進む現代美術の世界を視野に入れて、若いアーティストを支援するためのギャラリーを併設する例も多く、そのような文化資本としての美術振興のために、美術教育機関は中心的な役割を果たす必要があり、美術大学と大学付属美術館、付属ギャラリーの重要性は益々重要になってきます。

本シンポジウムでは、各国における大学美術館の歴史と近年の新たな活動に関する発表を通じて、一般の国公立美術館とは異なる大学美術館ならではの使命と意義を明らかにし、今後あるべきアジア域内の大学美術館の将来像を検討し、そのネットワーク化による協働の可能性を探ります。

オーストラリアからは、マックス・ディラニー（モナシュ大学美術館館長）が、セッションII「展覧会：先端性と公共性」にて発表を行います。

コネクト！― つながるアジアの大学美術館
日時	2011年11月4日～ 2011年11月4日 *申込方法聴講希望者締切：11月2日水曜日下記必要事項を明記の上、FAX：03-5369-6038、E-mail:asia_curator@jpf.go.jp にお申し込みください。氏名 (ふりがな) 、所属、郵便番号、住所、電話番号、FAX、E-MAILアドレス
	10時00分～ 19時00分 10:00-12:00 セッションⅠ コレクション：歴史・教育・近代化 13：00-15：00 セッションⅡ 展覧会：先端性と公共性 15：00-17：30 セッションⅢ アーカイヴ・ネットワーク 17：30-18：00　全体討論とまとめ 18：00-19：00　交流会
会場	国際交流基金JFICホール〔さくら〕〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1 ウェブサイト: http://www.jpf.go.jp/j/about/outline/contact/map.html
料金	無料（事前申込制）
問合せ	古市保子電話番号: 03-5369-6062 ファックス: 03-5369-6038 ウェブサイト: http://www.jpf.go.jp/j/culture/new/1111/11-04.html メールアドレス: Yasuko_Furuichi@jpf.go.jp