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イベント情報

サウンド・オブ・ウエザー武蔵野美術大学・RMIT大学国際プロジェクト

2011年11月12日

「サウンド・オブ・ウエザー」は、オーストラリア、メルボルンのRMIT大学(ロイヤル・メルボルン工科大学)と東京の武蔵野美術大学による共同プロジェクト。研究者、アーティスト、学生が一緒に日本とオーストラリアの様々な場所でフィールドワークを実施し、環境音を録音することによって都市環境や自然環境への天候の影響について調査を行っています。

プロジェクトの目的は、音情報から環境形成への気候変動の影響を調べることにあります。そのため長期間にわたり様々な場所で、特別に設計された特殊のレコーディング・ステーションを配置し、様々な種類のマイクロフォン(無指向性マイク、ハイドロフォン、加速度計)で、空気、水、物体の音を録音します。

この国際的交流プロジェクトはフィリップ・サマーティス(RMIT大学、メルボルン)とクリストフ・シャルル(武蔵野美術大学、東京)の長年にわたる親交のもと行われています。2006年にサマーティスがアジアリンクの奨学金を得て日本にサウンド・アートの研究をするため来日。RMIT大学と武蔵野美術大学の間で長い交流が持たれ、アートと環境が持ち続ける可能性において共同研究が行われてきました。

その研究や作品の成果発表が、11月12日(土)スーパーデラックスで展覧会とライブイベントの形式で開催されます。ライブコンサートでは日本、オーストラリア、オーストラリア南極テリトリーでの異なる気象状況のデモンストレーションも行われます。

フィリップ・サマーティス (作曲家、音楽家、RMIT School of Art コーディネーター)
芸術と救急医療、および環境のサステナビリティ(持続可能性)の観点から、サウンドアート、音響生態学や空間的な音響制作を研究。博士論文「インスタレーションアートにおけるサラウンドサウンド」では、サイトスペシフィック(特定の場所)のサウンドアート・プロジェクトを通して、現代美術での音の位置づけを調査。 2010年、オーストラリアカウンシルとオーストラリア南極局から奨学金を得て、東南極のデービス基地での極端な気候の中で活動している人々の状態や、気象の影響を調査。

サウンド・オブ・ウエザー武蔵野美術大学・RMIT大学国際プロジェクト サウンド・オブ・ウエザー武蔵野美術大学・RMIT大学国際プロジェクト
展覧会とライブイベント
日時

2011年11月12日 ~ 2011年11月12日

 

18時00分 ~ 22時00分

会場

スーパーデラックス

〒106-0031
東京都港区西麻布3-1-25 B1F

電話番号: 03-5412-0515

ウェブサイト:
http://www.super-deluxe.com

料金 大人:2500円
学生証持参: 1000円
+ドリンクオーダー700円
問合せ

ウェブサイト: http://home.att.ne.jp/grape/charles/sounds_of_weather.html

その他情報

フィリップ・サマーティス

ドミニク・レッドファーン

サイモン・ペリー

クリステン・シャープ

クリストフ・シャルル

Haco

佐藤実

RMIT大学

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