イベント情報
映画『メアリー&マックス』
2011年4月23日 より
メルボルンに住む空想好きな女の子メアリーと、NYに住む孤独な中年男性マックスの20年間に及ぶ手紙のやりとりを描いた長編クレイアニメ『メアリー&マックス』。携帯やメールがコミュニケーションの主流となった今の時代、私たちが忘れがちな人間同士の“真の絆”を思い出させてくれる感動作が、いよいよ日本でもGWより劇場公開されます。
世界最高峰のアニメの祭典「アヌシー国際アニメーション映画祭」で最優秀長編映画賞を受賞したのを皮切りに、オタワ国際アニメーション映画祭グランプリ、ベルリン国際映画祭や東京国際映画祭にも正式出品され非常に高い評価を得た本作。監督は2004年に『ハーヴィ・クランペット』でアカデミー賞短編アニメーション部門のオスカーを獲得したアダム・エリオット。6人のアニメーターがそれぞれ1日4秒分の撮影を続け、総製作期間はなんと5年! 製作費6億円。監督のまわりに集まったオーストラリア映画界の優秀なスタッフによる、粘り強くそして繊細な作業の積み重ねが生み出した、まさにクレイアニメの決定版です。
メアリーの声を担当するのはオーストラリアを代表する女優トニ・コレット(『ミュリエルの結婚』『シックス・センス』)。メアリーが憧れるギリシア人男性ダミアンをエリック・パナ(『ブラック・ホーク・ダウン』『ミュンヘン』『ブーリン家の姉妹』)が演じます。オーストラリアが誇る実力派&個性派豪華キャストによる声の出演もこの映画の大きな見所です。
2011年4月23日(土)より 新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋、川崎チネチッタほか 全国順次ロードショー
その他情報 |
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Links:『メアリー&マックス』at 第22回東京国際映画祭(2009) Credit lines for the above images© 2008 Screen Australia, SBS, Melodrama Pictures Pty Limited, and Film Victoria |
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