イベント情報
東京アートミーティング「トランスフォーメーション」
2010年10月29日 ~ 2011年1月30日
生きることは変わること。「変身―変容」をテーマに15ヵ国21組の作品を紹介する展覧会「トランスフォーメーション」にオーストラリアを代表する現代アーティスト、Patricia Piccininiが参加しています。
身体にまつわる変容のイメージは古今東西、多く作られてきました。人間が「人間以外のもの」に変わることは何を意味するのか? 動物、想像上の生き物、ロボットやサイボーグへの変身…。整形手術、遺伝子操作や臓器移植による変容…。これらは最近、エコロジー、原初性への回帰、未来に向けてサバイバルをかけた新たな人間性の探究などと共に、現代アートにおいて大きなテーマとなっています。本展は、分野を横断(クロスディシプリナリー)する試みとして、「拡張する芸術」をキーワードに人類学者、中沢新一氏と恊働することで、現代アートに新たな視点を導入。現代アートに加え、歴史的な美術作品、サブカルチャー、アーカイブ資料なども横断的に展示しています。
パトリシア・ピッチニーニ
1965年シエラレオネに生まれた彼女は、オーストラリア国立大学にて経済学の学位を取得後、ビクトリアン・カレッジ・オブ・アーツで絵画を学びました。第2回ベルリン・ビエンナーレ、ドイツ・カッセルの「ソングズ・オブ・アース」展、光州ビエンナーレなど有名な国際展に多数出品。バイオテクノロジーや生命倫理をテーマに、彫刻や映像などメディアを横断した作品で世界中に警鐘を鳴らすとともに、そのユーモア溢れる表現により新たな視点を提示し続けています。今回の展覧会では、水中で溺れた少女がエラをもつ生物へと変身を遂げる映像作品「サンドマン」(2003年)を出品。メルボルン在住。
日時 |
2010年10月29日 ~ 2011年1月30日 |
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10時00分 ~ 18時00分 |
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会場 |
東京都現代美術館 〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1 電話番号: 03-5777-8600(ハローダイヤル / 日本語), 03-5405-8686 (Hello Dial / English) ウェブサイト: |
料金 |
一般1300円 大学・専門学校生・65歳以上1000円 中高生650円 小学生以下無料 |
その他情報 |
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パトリシア・ピッチニーニ Credit(Left) (Centre) (Right) |
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