Welcome to the オーストラリア大使館のカルチャーセンター

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カルチャー・センターは2013年2月末で廃止となり、それ以後はこちらへ移行しました。


イベント情報

ビクトリア・ウィーク at 愛知万博2005

2005年6月26日 ~ 2005年7月2日

6月26日~7月2日、愛知万博の長久手愛知県館は、芸術都市メルボルンをかかえるビクトリア州をフィーチャー。これは愛知県とビクトリア州の姉妹都市提携25周年を記念して行われる文化交流イベント。メルボルン交響楽団からはパーカッション・アンサンブルが来日する他、キャロライン・アルモンテ(ピアノ)と角田美樹(ヴァイオリン)のコンビで世界中で高い評価を得ているデュオ・ソルのコンサート、フライング・フルーツフライ・サーカス、タペストリーや版画の展示など、数々のイベントが目白押しです。

ビクトリア州の持つ自然・文化の多様性をバックグラウンドに常に新しいアートを開拓し続けるアーティストたち。彼らの存在は、ビクトリア州のエネルギーの源となっている多文化社会の代表的存在と言えるでしょう。期間中は、その他にもユニークな動物たちの紹介や、クイズショー、英語教室など様々な参加型イベントが行われ、ビクトリア州の素晴らしさを様々な角度から体験していただけます。

メルボルン交響楽団(MSO) パーカッション・アンサンブル

メルボルン交響楽団の四人のパーカッショニスト、ジョン・アーカーロ、ロバート・クラーク、ロバート・コゾム、クリスティン・ターピンによる、ビクトリア・ウィークのために特別に生み出された躍動的なレパートリーによる公演です。パーカッション・アンサンブルの公演は期間中毎日行われ、また愛知パビリオンでのビクトリア・ウィーク公式閉幕式にも参加します。

100年近くの歴史を持つメルボルン交響楽団は国際的なソリストとの偉大な名作の演奏で知られています。ジョン・アーカーロは1990年から楽団に所属、日本の金沢オーケストラ・アンサンブル、シドニーおよびタスマニア交響楽団、オーストラリア室内楽団、マレーシア・フィルハーモニーの客員ティンパニスト/パーカッショニストでもあります。ロバート・クラークは1980年にタスマニア交響楽団の首席パーカッショニストに指名され、翌年には現在の地位であるメルボルン交響楽団の首席パーカッショニストに任命されました。ロバート・コズムはトム・オーケリーやエリック・ジョンストンとパーカッション、ドラム・セットを学び、 タスマニア音楽院で過ごした時間は作曲と演奏で優秀な成績を残しました。ロバートはクィーンズランド、西オーストラリア、タスマニア交響楽団で演奏した後、メルボルン交響楽団の団員となりました。クリスティン・ターピンは西オーストラリア大学で音楽の勉強を始め、パーカッションの学位を取得するためにビクトリア芸術大学へ転学。ビクトリア州オーケストラ(現オーケストラ・ビクトリア)、タスマニアおよび西オーストラリア交響楽団、オーストラリア・アンサンブル、さらに最近ではプロ・アルテやアカデミー・オブ・メルボルンなど様々なフリー演奏者としての活動を行い、1981 年にセクション・パーカッショニストとしてメルボルン交響楽団に入りました。

日時: 2005年6月27日 6pm
2005年6月28日 1pm
2005年6月29日 10am
2005年6月30日 6pm
2005年7月1日 1pm
2005年7月2日 2:45pm
メルボルン交響楽団公式サイト

デュオ ソル

キャロライン・アルモンテ(ピアノ)と角田美樹(ヴァイオリン)のパートナーは演奏家間のユニークなシネジーが表れた躍動的なプログラムを作り上げ、情熱的な公演として成果を上げています。モーツァルト、ベートーベンからメシアン、タケミツ、シュニトケ、ピアッツォラなどロマン主義後期まで幅広いレパートリーを持っています。

二人はオーストラリアおよび海外で高い評価が確立していますが、成功の影にはキャロラインと美樹の徹底的な練習があります。美樹はブタペストのリスト・アカデミーでフェレン・ハラツとアンドラ・ミハリーの個人レッスンを受けた後、トロントでローランド・フェニヴェスと共に学び、マスター・クラスに参加。キャロラインはニューヨークのジュリアード学院でオクサナ・ヤブロンスカヤと共に学び、それ以前にはオーストラリアのピアニストステファン・マッキンタイアと共に学び、またマスター・クラスへの参加経験もあります。

日時: 2005年6月26日 2pm(公式開幕式)
2005年6月27日 5pm
2005年6月28日 12pm
2005年6月29日 2pm
2005年6月30日 5pm
2005年7月1日 12pm
2005年7月2日 1:45pm

フライング・フルーツフライ・サーカス

世界初の青年サーカス団のひとつ。1979年、世界児童年に設立され、レベルの高い訓練とコンテンポラリーな要素を取り入れた演出で青少年の教育、文化的成長を高めることを目的としてきました。現在はオーストラリア唯一の全日制サーカス学校であり、80名の生徒を抱えています。

フライング・フルーツフライ・サーカスは、オーストラリア国内や海外のフェスティバル、特別イベントでの公演依頼を受けています。ハイライトとしては、2000年シドニー・オリンピックの開会式、2000年オリンピック・アーツフェスティバルへの参加などがあります。

日時: 2005年6月27日 12pm, 1:45pm
2005年6月28日 5pm, 6:30pm
2005年6月30日 11am
2005年7月1日 5pm, 6:30pm
2005年7月2日 11am
フライング・フルーツフライ・サーカス公式サイト

ラッセル・スミス

ラッセルはオーストラリア先住民の代表的ミュージシャン。特に先住民コミュニティーのまとめ役として高い評価を受けています。オーストラリアの音楽業界ではよく知られた先住民バンド「ブロルガ・ボーイズ」のリード・シンガー兼ディジュリドゥー、ギター奏者でもあります。ビクトリア・ウィーク期間中、オリジナルから選んだ演目を披露します。

日時: 2005年6月27日 11:30am
2005年6月28日 4:30pm, 5:45pm
2005年6月29日 6pm
2005年6月30日 10:30am, 11:30am
2005年7月1日 4:30pm, 5:30pm
2005年7月2日 10:30am

オーストラリア少年合唱団

メルボルンをベースに40年以上も活動を続けているオーストラリア少年合唱団は、期間中2度のコンサートを行います。一回目は豊田少年少女合唱団の団員40名を招き、一緒に公演します。

1964年に結成され、オーストラリア最高の3部合唱団としての地位を確立。団員は伝統的なヨーロッパのベルカント・ スタイルで歌声を発達させます。合唱団は6歳から15歳の少年約180名で構成され、初期のモテットから現代作品、児童オペラの舞台、ミュージカル・コメディー、アート・ソング、フォーク・ソングまで様々なレパートリーにチャレンジすることが出来る訓練を受けています。

日時: 2005年6月27日 10am(豊田少年少女合唱団と共演)
2005年6月29日 11am
オーストラリア少年合唱団公式サイト

フランクストン高校シニアステージバンド

フランクストン高校シニアステージバンドはレオン・デ・ブルーイン率いるジャズバンド。フランクストン高校は姉妹都市、県と州の姉妹関係を通じて愛知県とのつながりを構築。愛知県とビクトリア州の間の交換留学の実施経験があります。

日時: 2005年6月29日 5pm
フランクストン高校公式サイト

ビクトリアン・タペストリーワークショップ

ビクトリアン・タペストリーワークショップは世界でも珍しいタペストリーの為の文化センター。ビクトリア・ウィーク期間中、愛知県館にて額装タペストリーを展示します。1976年の設立に際してビクトリア州政府が芸術性の高いタペストリー創作の中心となることを目指した結果、現在ではビクトリア州の芸術において不可欠なものとなっています。

ビクトリア・タペストリーワークショップはこの種のセンターとしてはオーストラリア唯一のもので、国内外の市場向けのタペストリー製作が主な事業です。また、タペストリーにまつわる様々な資料も提供しています。今回は、クリス・カッパーおよびジミー・パイクのユニークなコレクションから小さめの額装作品4点を展示します。

日時: 2005年6月27日 - 7月2日 10am-6pm ※期間中常設展示
ビクトリアン・タペストリーワークショップ公式サイト

オーストラリア版画ワークショップ

オーストラリア版画ワークショップは、1981年に設立されて以来長年にわたり活動の幅を広げ、質の高い内容と専門的な設備のより、オーストラリアの多くのアーティストの関心を集めてきました。オーストラリア現代版画の才を極めた作品が特徴で、今回のビクトリア・ウィークでは、ビクトリア州の先住民芸術家の万博用特別作品のエッチング新作10点を展示します。

日時: 2005年6月27日 - 7月2日 10am-6pm ※期間中常設展示
オーストラリア版画ワークショップ公式サイト

ビクトリア・ウィーク at 愛知万博2005 ビクトリア・ウィーク at 愛知万博2005 ビクトリア・ウィーク at 愛知万博2005
日時

2005年6月26日 ~ 2005年7月2日

会場

愛知万博・長久手愛知県

www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.6/C3.6.3/index.html

*オーストラリア・パビリオンのある「グローバル・コモン6」ではなく、「日本ゾーン」内になりますのでご注意ください。

問合せ

ウェブサイト: http://www.expo2005.com.au/victoria/

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