イベント情報

マイク・ノック・トリオ新春コンサート

2010年1月16日

2009年度 ベル・オーストラリア・ジャズ殿堂賞受賞、シドニー・モーニング・ヘラルド・マガジン誌 2009年度「最も影響力ある100人」に選ばれたジャズ・ピアニスト／作曲家マイク・ノックの新春コンサート。新年のスタートに、マイクと大村亘、須川崇志が織り成すフレッシュなオーストラリアン・ジャズ・サウンドをお楽しみ下さい。

1960年にオーストラリアのジャズ界で衝撃的なレコード・デビューを果たした後、25年間アメリカで活躍したマイク・ノック。自身のグループ「フォースウェイ」を率いつつ、コールマン・ホーキンス、ユゼフ・ラティーフ、マイケル・ブレッカーといった数々の巨星たちと共演。1985年にオーストラリアに帰国後はシドニー大学音楽学院で後進の指導にあたる傍ら、作曲・編曲・演奏を通じて国際的に活躍してきました。近年発表したアルバム「Duologue」はARIA賞(純芸術部門・2007年)を、「Big Small Band Live!」はベル賞(2004年)を受賞。2003年には出身地ニュージーランドからメリット勲章(ONZM)を授かりました。

共演の大村亘は1981年、東京生まれ。アメリカ、オーストラリアに育ち、高校時代からドラムを始めてシドニー大学音楽学院でマイクの指導を受けました。2006年に帰国後、東京ジャズ、サッポロ・シティ・ジャズ・フェスティバルなど主要イベントでの公演を重ね、着実に活動の場を広げつつあります。

須川崇志は1982年、群馬県生まれ。チェロからベースに転じ、奨学金を得てアメリカのバークリー音楽大学に学び、ゲイリー・バートンなどのベテランと共演。また菊池雅章の音楽にも啓発され、ニューヨークでの活動を経て2008年に帰国。将来が楽しみなミュージシャンです。

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