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イベント情報

ボーイ・フロム・オズ

2005年6月10日 ~ 2005年6月27日

オーストラリアの国民的スター、ピーター・アレンの衝撃の人生を描いたミュージカル

オーストラリアの片田舎に抜群の音楽センスを持って生まれたシンガーソングライター、ピーター・アレンの波瀾万丈な人生を描いたミュージカル。ブロードウェイでの公演では主演にヒュー・ジャックマンを起用し、歌って踊る派手なステージで2004年トニー賞・最優秀主演男優賞を受賞。再演を望む声が世界中から絶えないこの作品が、この度、日本語版として東京で上演されます。主人公ピーター役にはV6の坂本昌行、ライザ・ミネリ役には元月組トップスターの紫吹淳、ジュディー・ガーランド役には鳳蘭と、ブロードウェイ版に引けを取らない豪華な出演陣。劇中ふんだんに盛り込まれた、キャストと観客とのやり取りなども多いに盛り上がること間違いなしです。

1992年にピーター・アレンがエイズで亡くなった後も、彼の音楽に心を寄せる人々は絶えず、特に彼の故郷オーストラリアでは彼の生涯を描いたドキュメンタリーの放映や伝記の出版など、国民的スターとして再評価する声が高まりました。そんな中、このミュージカル「ボーイ・フロム・オズ」は1998年に、シドニーのハー・マジェスティー劇場にて、キャスト、スタッフ全てオーストラリア人による作品として上演が始まりました。若くしてオーストラリアを離れながら常に故郷を忘れず、しかし決して戻ることのなかった彼の人生に、多くのオーストラリアの観客は共感を覚え、作品は大ヒット。それが、生前のピーター・アレンの念願でもあったブロードウェイでの成功へと結果的に実を結んだのです。「ボーイ・フロム・オズ」は、そんな彼のサクセス・ストーリーでありながら、人生の光と陰、オーストラリアの人々の複雑な思いを乗せた画期的な作品です。

ストーリー

オーストラリアの小さな田舎町を少年の頃飛び出したピーターは、1964年に香港のヒルトン・ホテルのラウンジショーの最中に大女優で歌手のジュディー・ガーランドの目にとまり、彼女のショーの前座に大抜擢。その後、ジュディーの娘、ライザ・ミネリと恋に落ちるピーターだったが…。その後の栄光と転落。ショウビズ界を駆け抜けたピーター・アレンの衝撃の人生が、彼の名作の数々に乗せて感動的に描かれます。

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