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イベント情報

「WE WILL ROCK YOU」日本公演

2005年5月27日 ~ 2005年8月24日

世界をQUEENブームに巻き込んだミュージカル、オーストラリア版で日本上陸!

2002年5月、ロンドンのウェストエンドでオープンしたミュージカル「WE WILL ROCK YOU」。80年代に世界を席巻した伝説のロックバンドQUEENの数々のヒット曲をベースに構成されたその舞台は、ミュージカルの既成概念を打ち壊しながら、世界中に再びQUEENブームを巻き起こしています。今回日本にやってくるのはそのオーストラリア版。キャストから技術スタッフに至るまでオーストラリアからそっくりそのまま東京に大移動! 本家イギリスの舞台とはまたひと味違った魅力を持つオーストラリア版を、ぜひこの機会にお楽しみください。

キャスト

Peter Murphy (Galileo):
舞台デビューを飾ったのは3歳。9歳でクイーンズランド州のテレビ番組「The Westfield Young Entertainers」にプロの俳優として出演。ミュージカルデビューは1988年。Queensland Performing Arts Complexで上演された「Snow Queen」で主役のKayを演じる。並行してWorld Expo 88 Kids Dance Companyのメンバーとしても活躍。1989年の「Nine-The Musical」ではJohn Dietrichとともにキャストに選ばれた。

Cameron Mackintoshによる「Les Miserables」の10周年記念公演出演後、「Rent」のオーストラリアにおけるデビューシーズンに、主役のRogerとMark役を一任される。2000年に上演されたJacobsen Entertainment Group主催による「Fame-The Musical」では、主役のNick Piazzaを演じる。2001年には「Shout! The Musical of the Wild One」に出演。2003年にはオーストラリアのミュージカル「Shout! The Musical of the Wild One」の東海岸ツアーに参加、主役のJohnnyを熱演。2004年にはAndrew Lloyd Weberによる「Jesus Christ Superstar」のスカンジナビアツアーにおいて主役Jesusを演じている。

テレビでは、「Good Morning Australia」、「In Melbourne Tonight」、「Denise」、「The People's Choice Awards」、 「The Lord Mayor's Christmas Carols」、「Carols in the Domain」といった番組、さらには州対抗ラグビー試合「NRL State Of Origin」、テストクリケット試合でもパフォーマンスを披露。

コメディアンとしては、コメディデュオのSpud and Colanderとともに、Kasey Chambers、 George Smilovici、Greg Sullivan、そしてElliot Gobletといった俳優のサポートを務める。「MMM Breakfast Show」のコメディ脚本を手掛けるほか、「Cleopatra's Comedy Restaurant」と「Crazies」では脚本と演出を兼任。

作曲家としては、1992 Ausmusic Songwriting Competitionにおいて受賞。 Jonathan Brooke-Densem、Damon Fealyとともに完成させた新しいロックミュージカル「King of the World」は、2004年度のPratt Prizeの最終選考にまで残った。

Pippa Grandison (Scaramouch):
パース出身。シドニーの明るい日差しに魅せられ、18歳で移住。すぐさま、オーストラリア最大のシドニー劇団(STC)による、Sondheimの「A Little Night Music」で主役Anneに抜擢される。 STCに所属後、「Into The Woods」でシンデレラ役、Nick Enrightの「Blackrock」では複数の役を演じた。その後、再びNickのミュージカル「Mary Bryant」で、ノースシドニーのEnsemble劇場においての初演公演で主役を演じた。

活躍の場は、舞台、テレビ、映画と幅広い。舞台では、Hair of the Dog劇団(彼女自身が創設メンバーのひとり)の「Tragedy」、「The Misanthrope」、「Savage in Limbo」に出演。また、B劇団の「The Threepenny Opera」、Jacobsenの「The Wiches of Eastwick」、「Happy Days」の舞台版に出演。セレブリティによるモノローグ「Vagina Monologues」にも関わる。

テレビでは、「Crash Palace」、「South Pacific」、「The Three Stooges」、「All Saints」、「Big Sky」、「Twisted Tales」、「E Street」といった、アメリカ、オーストラリアの番組に出演。「Come In Spinner」、「Golden Fiddles」、「The Brides of Christ」といったABC制作のミニシリーズにも多数出演している。

映画では、「Two Door Mansion」、「Mr Accident」、「Two Girls and a Baby」、「Hotel de Love」、「Dating the Enemy」、「Muriel's Wedding」、「Over The Hill」に出演。

また、自身のバンド「Ladykiller」が、先日デビューEP「Boys Are Contagious」をリリースしたばかり。

Annie Crummer (Killer Queen):
タヒチ人の母親とクック諸島出身の父親の間に生まれ、現在はニュージーランド在住。

16歳でレコードデビュー、シングル「Once or Twice」はニュージーランドの国内チャートで最高16位を記録。1993年にワーナー・ミュージックよりリリースされたデビューアルバム「Language」はプラチナムを記録。1996年のセカンドアルバム「Seventh Wave」は、プリンス所有のPaisley Parkでミックスされる。2002年10月にはベストアルバム「Shine, The Best Of」をリリース。これまでに数々の賞を獲得し、オーストラリアのレコード業界組織「A.R.I.A.」からは、1996年度の最優秀女性アーティストにもノミネートされた。

オーストラリアとニュージーランドをまたにかける彼女は、オーストラリアのJimmy Barnes、John Farnham、Dieselから、ニュージーランドのDave Dobbyn、The Finn Brothersまで、幅広いコラボレーションを経験。サー・ポール・マッカートニー、K.D.ラング、レイ・チャールズ、スティング、マイケル・ジャクソンのサポートアクトも務めている。

1998年、Jonathan Larsonのヒットミュージカル「RENT」(オーストラリア)で、「Seasons of Love」を歌うソロイストの座を獲得。「We Will Rock You」でキラー・クイーンの役に抜擢された彼女は、ロンドンに飛び、ロジャー・テイラーのスタジオで「Another One Bites The Dust」をレコーディングした。

Ross Girven (Khashoggi):
22年にわたるキャリアを誇る多芸多才の俳優。

演劇では、「Marat/Sade」、「Galileo」、「The Rivers of China」、「A View from the Bridge」、「Hamlet」、「The Merchant of Venice」、「M.Butterfly」、「The Three Musketeers」、「Amadeus」、「The Cherry Orchard」、「Torch Song Trilogy」、「Brighton Beach Memories」、「Twelfth Night」などに出演。最近ではTom Stoppardの「Travesties」でTristan Tzaraを演じている。

ミュージカル出演作は、Sondheimの「Side by Side」、「South Pacific」(Cablo)、「Blood Brothers」(Eddie)、「Cats」(Munkustrap)、「Cabaret」(Emcee)、「Jolson」(Pat)、「The Secret Garden」(Dickon)、「West Side Story」(Tony)、「Jesus Christ Superstar」(Judas)など。最近では、「Into the Woods」でThe Bakerを演じている。オペラ出演作は、「Lucia Di Lammamoor」、「Madam Butterfly」、「The Barber of Seville」、「Porgy & Bess」など。

John Laing監督の映画「Dangerous Orphans」では主役に抜擢。Barry Barclay監督の「Ngati」では、ニュージーランド映画祭において最優秀俳優にノミネートされた。

テレビでは、「Shortland Street」、「Water Rats」、「High Tide」、「Homeward Bound」、「Marching Girls」、「Gloss」、「Typhons People」など、数々のドラマシリーズに出演。

Robert Grubb (Pop):
1978年にオーストラリア国立演劇学院(NIDA)を卒業後、舞台、映画、テレビと幅広く活躍。ミュージカルでは、オリジナルオーストラリアキャストによる「MAMMA MIA!」(Harry)、1996年制作のReally Useful劇団「Sunset Boulevard」(Sheldrake then Max)などに出演している。

映画では、「My Brilliant Career」、「Gallipoli」、「Mad Max Beyond Thunderdome」、「Phar Lap」など、オーストラリアで最も愛されている作品に出演。

オーストラリア国内外での人気を確実なものにしたのは、人気テレビドラマシリーズ「The Flying Doctors」のDr Geoff Standish役。最近のテレビ出演作には、「Seachange」(Barry Boston)、「The Potato Factory」(Mr Emmett)、そして批評家に称賛された「After the Deluge」などがある。2004年にテレビドラマ化され、全米で放映された、スティーブン・キングの「Salem's Lot」にも出演している。

舞台における代表作は、中心的な役のRene Gallimardを演じた、メルボルン劇団(MTC)/Harry M. Miller 共同制作の「M. Butterfly」。また、MTCでは、Sondeheimの「Into the Woods」(Wolf/Prince)、「Company」、Brechtの「The Resistible Rise of Arturo Ui」、Stoppardの「Arcadia」、そしてフランスの笑劇「A Flea in Her Ear」などにも出演している。このほかに、Nimrod、Playbox、Queensland劇団、Sydney劇団、The State Theatre Company of South Australia劇団との仕事も経験。過去には、批評家に高い評価を受けたLighthouse劇団のメンバーでもあった。2000年には、Tennyson原作の「Enoch Arden」で、自らプロデュース、演出、俳優を務める。同作での俳優としての実力を評価され、「Green Room Award」にもノミネートされた。

2002年には、「MAMMA MIA!」での演技が評価され、Helpmann Awardにノミネート。2004年8月には、「We Will Rock You」での演技が評価され、Helpmann Awardを受賞。

Daniel Fletcher (Brit):
ニューサウスウェールズ大学美術学部を卒業後、1997年にメルボルンに移住し、Bartuccio'sにてダンスと音楽劇の学位を取得。最近では、Essential Theatreによる「Twelfth Night」でSir Andrew Aguecheek役を熱演。ヒットキャバレー公演「Vaudeville X」では、共同脚本と俳優を兼任した。そのほか、「Fame the Musical」の東南アジアツアーではMr Blaiklock役を、ヒットコメディ「Girl's Night Out」では主役のTonyも演じている。

また、Complete Works劇団とともにシェイクスピア劇のツアーをオーストラリア全土で行ない、「Romeo & Juliet」のRomeo、「A Midsummer Nights Dream」のNick Bottom、「Macbeth」のMacduffとPorterを演じた。中でも、Adelaide Fringe Festivalでの公演は成功を収めた。また、大成功を記録した「Fame The Musical」のオーストラリアツアーでは、Nick PiazzaとMr Myersを演じた。

テレビでは、「Blue Heelers」、「Neighbours」、「Thunderstone 2」でのゲスト出演のほか、「The Footy Show」(メルボルン)、「The Good Friday Appeal」、「In Melbourne Tonight」に俳優として出演。

Rebecca Jackson-Mendoza (Oz):
オーストラリア版とドイツ版の「Miss Saigon」をはじめ、数多くの作品に出演しているベテラン俳優。「Showboat」や、最近では「Hair」の国内ツアーにも参加。ミュージカルと同等に歌と作曲を愛する彼女は、妹とポップグループ「Jackson Mendoza」も結成。シングル「Venus or Mars」と「Ordinary Girl」(EMI/Virgin)は、いずれもNo.1を獲得している。ジャズとソウルミュージックをこよなく愛し、ジャズバーでその歌声を披露している。

「WE WILL ROCK YOU」日本公演 「WE WILL ROCK YOU」日本公演 「WE WILL ROCK YOU」日本公演
日時

2005年5月27日 ~ 2005年8月24日

会場

新宿コマ劇場

160-0021
東京都新宿区歌舞伎町1-19-1

料金 S席 12,600円
A席 9,450円(全席指定/税込み/未就学児童は入場不可)
問合せ

ウェブサイト: http://www.wwry.jp/

その他情報

チケットぴあ(Tel: 0570-02-9966)
ローソンチケット(Tel: 0570-00-0403)
イープラス
楽天チケット
CNプレイガイド(Tel: 03-5802-9999)
新宿コマ劇場(Tel: 03-3200-2213)

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