Welcome to the オーストラリア大使館のカルチャーセンター

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イベント情報

ラインズ オブ サイト

2005年4月29日 ~ 2005年5月29日

三人のオーストラリア人によるビデオプロジェクト

ビデオ3作品が西荻まちメディアフェスティバル、アリババートの一環としてJR西荻窪駅で展示されます。三人のオーストラリア人が西荻窪のアートコミュニティーとの繋がりで集いあらゆる世代の地域住民との交流を求めて、彼らのビデオ作品は地域の公共の場である駅にて上映されます。

共通の主題である"Lines of Sight"は、上映されるビデオ映像の中に象徴されるの様々な視点の相違を反映して選ばれました。キース・アームストロングの映像はオーストラリアの植民時代に関連する話題に触れています。サム・スミスは、映像を構築する機材に注目し、リンダ・デニスは西荻窪のサードダンススクールの社交ダンスの踊り手にその視点を向けています。

4月29日から1ヶ月間、ビデオ3作品は毎日午前7時から午後10時の間に西荻窪駅のホームから観ることのできるLionTVで繰り返し上映されます。観覧場所 - JR西荻窪駅構内 総武線プラットフォームエスカレーター近く下り方面側

アーティストと作品名:
キース・アームストロング「地勢」
リンダ・デニス  「クローズド・ポジション」
サム・スミス  「人工物」

キース・アームストロング

コラボレティブ・ニューメディア・マルチメディア アーティスト 哲学的エコロジー観にその創造の基点を置く作品を手懸けている

作品名  「地勢」

コンセプト:
「道路を車で通るように我々は地面を歩く。すなわち地面の上、真上を移動するのだ。我々とざらざらした地面の間にはたくさんの層が横たわっている。地面を立ち上がらせ我々に抵抗させよ。地面にそれがスポンジのようにやわらかく、多孔質で、ざらざらして、不規則であることを証明させよ。地面にその生来の称号を主張させよ。地面本来の表面を維持させよ。」
「我々にとって地勢は沈黙させられているに違いない音を連想させる。土地に居住するということはその音の反響を埋葬してしまうことなのだ。」
ポール・カーターの「Lie of the Land -"地勢"」からの引用(ビデオの長さ約5分)

Website www.outlook.com.au/keith

リンダ・デニス

ビジュアルアーティスト 東京芸術大学大学院生 "接触"を主眼とした作品を手懸けている。

作品名 クローズド・ポジション

コンセプト:
「接触」の主題を追究する西荻窪のサードダンススクールの短編映像 (ビデオの長さ訳3分)

サム・スミス

シドニー在住

ビデオ、彫刻、写真そして、音響を駆使したマルチメディア・アーティスト 彫刻作品と複合したビデオ映像作品を好む。

作品名 人工物 1

コンセプト:
カメラと人工的な環境との関係、いかにしてカメラが視覚の枠を決めるかを追究したビデオ。ビデオカメラの内的メカニズムをさらけだす人工物を構築。

Website www.theregistry.net.au/samsmith

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日時

2005年4月29日 ~ 2005年5月29日

 

7時00分 ~ 10時00分

会場

JR西荻窪駅構内
(中央線・総武線)

問合せ

電話番号: 03-5930-5009

ウェブサイト: http://www.npo-machimedia.org/bukai/bukai_alibabart.html

メールアドレス: info@youkobo.co.jp

その他情報

「トロールの森&アリババートin西荻まちメディア2005」

4月29日(土)ー5月15日(日)の間、「アートな街」西荻で「アート探し」しませんか? 会期中西荻地域のギャラリー、工房、店舗や住宅の入口などにアートが展示されています。

参加アーティストは篠原有司男他国内外あわせ、24名。 オーストラリアからは、キース・アームストロング、サム・スミス、リンダ・デニスの映像作品が 西荻窪駅のホームから見えるライオン・TVで放映されます。

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