Welcome to the オーストラリア大使館のカルチャーセンター

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イベント情報

楽天団公演「バイティン・バック」

2009年3月25日 ~ 2009年3月30日

オーストラリアの作品を数多く日本に紹介している演劇企画集団・楽天団。今年の新作は、ブリスベンの西にある小さな町に住むアボリジニ一家の物語「バイティン・バック」。小説家として有名なヴィヴィアン・クリーヴンのデビュー作です。ドタバタ喜劇の形をとりながら、人権問題、親子関係、そして思春期の性やドラッグなど、現代オーストラリアの社会状況を笑いの中に描きます。

ストーリー

メイヴィス・ドゥーリーは、フットボールの花形選手である息子のネヴィルに夢を託している。フットボールへの道がアボリジニにとって今の暮らしを抜け出す唯一のチャンスだと思っているから。けれど作家ジーン・リースに憧れるネヴィルには、全く別の夢があった…。

Vivienne Cleven

ヴィヴィアン・クリーヴンは1968年生まれ。彼女のアボリジニとしての故郷であるクイーンズランド州西部で育つ。女性カウボーイとして父親と共に働くため、13才で学校をやめクイーンズランド州やニューサウスウェールズ州中の牧場でフェンスを建て、牛追いなど様々な仕事を経験。2000年、小説「バイティン・バック」でデイビッド・ユナイポン賞を受賞。他に「Her Sister's Eye」(2002年)など。彼女の作品は、クイーンズランド大学出版局より刊行されたアボリジニ作品のアンソロジー「Fresh Cuttings」にも収録されています。

演劇企画集団・楽天団

演劇企画集団・楽天団は、日本では未紹介の優れた海外の演劇人、特に小数民族の演劇人との共同創作を数多く行ってきました。2001年のカナダ演劇祭ではカナダ先住民作家との共同創作、2002年からはオーストラリア・アボリジニ現代戯曲の連続上演などを実施し、異文化・異ジャンルとの交流による新しい演劇創造をめざしています。

楽天団公演「バイティン・バック」 楽天団公演「バイティン・バック」 楽天団公演「バイティン・バック」
日時

2009年3月25日 ~ 2009年3月30日

2009年3月25日(水) 19:00
2009年3月26日(木) 14:00 / 19:00
2009年3月27日(金) 19:00
2009年3月28日(土) 14:00 / 19:00
2009年3月29日(日) 14:00 / 19:00
2009年3月30日(月) 19:00

会場

中野・スタジオあくとれ

中野区中野2-11-2
サン中野マンションB1

※中野駅南口より徒歩5分

電話番号: 03-3384-3495

ウェブサイト:
http://actre.infoseek.ne.jp/

料金 前売3000円
当日3300円
学生2500円
問合せ

オフィス・ムベ

電話番号: 042-727-8640

ファックス: 042-727-8640

ウェブサイト: www.geocities.jp/office_mube

メールアドレス: mail@officemube.com

その他情報

「ストールン」「嘆きの七段階」(2002年)
「サイレント・パートナー」(2003年)
「Up The Ladder」(2003年)
「レイディアンス」(2005年)
「ドリーマーズ」(2005年)
「ダーウィンへの最後のタクシー」(2006年)
新進翻訳家トライアルリーディング Vol.2 (2006年)
楽天団×ウェズリー・イノック「クッキーズ・テーブル」(2006年)
「レインボーズ・エンド」(2007年)
「ゲアリーズ・ハウス」(2008年)

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