オーストラリア大使館東京

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プレスリリース

オーストラリア、福島県飯舘村に移動図書館車を寄贈

TK05/2013

2013年01月31日

本日、ブルース・ミラー駐日大使は、福島第一原子力発電所事故により、多大な影響を受けた飯館村の人々へのオーストラリア政府の支援の一環として、移動図書館車を寄贈しました。

福島市飯野町で今なお避難生活を余儀なくされている飯舘村の人々のための移動図書館は、オーストラリア政府豪日交流基金の助成およびクィーンズランド州アイロンサイド・ハイスクールによる資金提供を受けて実現しました。

「オーストラリアが、この2年近く大変な思いをされた飯舘村の皆さんにとって、村の復興の一助になるような実用的な形の支援をすることができたことを嬉しく思います。」とミラー大使は語りました。

「移動図書館車の寄贈は、地元の必要に応じた支援を念頭に、地元の人々との協議の上、決定しました。」

このたびの飯舘村に対する移動図書館の設置支援は、2012年4月の豪日交流基金による仮設幼稚園園庭遊具の寄贈に次ぐものです。豪日交流基金はまた、同年10月に行われた佐藤長平村議会議長によるオーストラリア災害被災地視察の助成および、8月に行われた16人の中学生による西オーストラリア研修旅行を支援しています。

飯舘村の生徒のホームステイ先であった西オーストラリア州アルバニーからは、最近6人の生徒が来日し、1月15日から17日まで福島市に滞在、飯舘村の人々と交流しました。

アイロンサイド・ハイスクール(クィーンズランド州ブリスベン)は、東日本大震災の被災者支援を目的とした募金活動を行い、資金を提供しました。

アイロンサイド・ハイスクールの校長、アンジェラ・ダグラス博士は、「アイロンサイドの地域住民は2011年3月の大震災に衝撃を受けました。」と語りました。

「私たちは長年にわたり、日本と強いつながりを持ってきました。1978年以来、日本の学校と協力し、お互いの生徒を受け入れております。ですから、わが校に滞在した日本からの生徒はかなりの数になるわけです。」

「また、わが校の関係者には多数の日系オーストラリア人がおります。そこで、日本をできるかぎり支援し、どんな些細なことであっても復興のお手伝いをしたいと決意したのです。」

ミラー駐日大使は、移動図書館が地域を結ぶ手助けになると語っています。

「放射能に対する懸念により家を離れた際に、それまで何世代にもわたって共に生活してきたご家族の多くが離れ離れになってしまったと伺いました。」

「この移動図書館が、すこしでも村民の皆さんを結び、日常生活を送る上でお役に立つのであれば、とても嬉しく思います。」

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