オーストラリア大使館東京

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住所: 108-8361 東京都 港区三田 2-1-14 - 電話番号: 03-5232-4111

検疫

オーストラリアへの持込に関し注意して頂きたいこと

食品

卵・卵製品

生卵やゆで卵など全卵の持込は禁止されていますが、加工された卵製品(例: マヨネーズ、卵・卵かんすいを使用している麺(中華麺、パスタなど)、卵が具として含まれる加工食品(インスタントヌードル、のり玉ふりかけ、親子丼の素、炒飯の素、卵粥など))は、以下の条件を満たしていれば持込可です。

a) 常温で6ヶ月以上保存可能であること
b) 商業的に製造・包装された製品であること
c) 1kgもしくは1㍑までの量であること
d) 持込または郵送しようとする本人の個人消費目的であること

また、肉が入っている月餅を除き、原材料に卵が使われている焼き菓子(ビスケットやカステラなど、十分に加熱加工されており常温保存可能な市販品)は持込可です。月餅は肉が入っていないものに限り、上記の制限量以内であれば持込が許可されています。


乳製品

乳製品は、国際獣疫事務局(OIE)および豪州政府農業省が口蹄疫の清浄国と認めた国・地域で生産、加工された製品であれば持込可です。個人消費目的の場合、固形の乳製品は10kg、液体は10㍑、液状の濃縮食品は2㍑、乾燥食品は2kgまで持込が許可されています。

また、乳児同伴の場合に限り、上記の制限量に加え、ボトルに入れた調乳済みミルクおよび開封済みのベビーフード1個も持ち込めます。

参考情報: OIE口蹄疫清浄国リスト


肉および肉製品

肉製品は常温で6ヶ月以上保存可能な市販の缶詰、レトルト、瓶詰め製品であれば持ち込めます。

肉由来のエキスやブイヨンを使った製品(カレーやシチューのルウーなど)は、肉片や動物性食用油脂(牛脂、豚脂(ラード)など)が含まれていない製品であれば持込可です。

口蹄疫清浄国で生産されたジャーキーなどの干し肉(商業的に製造され、長期常温保存可能な市販品に限る)は、個人消費目的で家きん(鶏、鴨など)以外の肉を原材料とする製品を持ち込むのであれば1kgまで持込可です。

それ以外の肉製品は生、冷凍、薫製、塩漬け、保存肉、調理済み、いかなる形態のものも持込が禁止されています。動物性油脂を含む製品を持ち込む場合は、少量であっても商業的輸入と同等の条件が適用され、事前に輸入許可を申請・取得する必要があります。

禁止されている肉製品の例: サラミ、ソーセージ、ラード、魚肉ソーセージ(ラード使用のため)


サケ科の魚を除き、内臓を除去してあること、常温保存可能な(開封するまでは冷蔵・冷凍の必要がない)製品であることが確認できれば10kgまで持込可です。サケ科の魚は缶詰のみ持込可です(ただし、事前に輸入許可を申請・取得する必要あり)。 明太子、キャビアのような魚の卵は、商業的に製造・包装された市販品(未開封)であれば、サケ科のもの以外は持込可です。ただし、サケ科以外の魚であることが明記してある必要があります。粉末だしなど、魚由来の調味料は持込可です。


種やナッツ

食用の種子の持込条件は、栽培用種子と同様に植物の種類毎に個別に規定されています。詳しくは輸入条件検索データベース(英語のみ)で検索して頂くか、オーストラリア大使館農務部までお問い合わせください。商業的に包装されている生の(未加工の)ナッツについては、殻が割られているか取り除いてあれば、許可されている種類のものに限り2kgまで持込が許可されています。

  • 持込が許可されているナッツ(未加工)の例:
    アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、ピーカンナッツ、ピスタチオ、クルミ

商業的に加工(ローストなど)・包装してある種子およびナッツは、持込が許可されている種類のものであれば持込可です。

  • 持込が許可されている種子(加工済み)の例:
    ソラマメ、ヒヨコマメ、トウモロコシ、エンドウ、カボチャの種、ゴマ、ヒマワリの種、大豆
  • 持込が許可されているナッツ(加工済み)の例:
    アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ、栗、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、ピーナッツ、ピーカンナッツ、松の実、ピスタチオ、クルミ

野菜や果物・穀物

生および冷凍(未調理)の果物、野菜の持込は原則禁止されています。これにはアジアの薬草(漢方、生薬など)も含まれます。ドライフルーツおよび乾燥加工した野菜は、種、根、皮などが含まれておらず、申告の上検査で問題が見つからなければ持ち込めます。ただし、乾燥していても未調理の豆や穀物は持ち込めません。製粉されていれば持ち込めます(例: 大豆、小豆、胡椒など)。

穀物で外皮が取り除かれていないものは、事前に検疫処理を施し輸入許可を取得しなければ持ち込めません(例: 玄米)。ぬかは持込可です。完全に精米してある米は申告の上、10kgまで持ち込めます(未開封の市販品のみ)。



食品の持込制限量

禁止品目以外の食品については、別途規定されていない限り、持込が許可されているのは原則として下記の重量以内です。個人使用のための持込であることが条件です。持込荷物が下記の重量を超えると、商業的な輸入とみなされる可能性がありますのでご注意ください。商業的な輸入の場合は、適用される条件が異なります。液体物の機内持込に関しては、航空会社の規制にしたがってください。

  • 固形食品は10kgまで
  • 液体は10㍑まで
  • 液状の濃縮食品は2㍑まで
  • 乾燥食品は2kgまで
  • スパイス類は1kgまで



生きている動植物

生きている動物

日本からは犬・猫以外のペットは連れていけません。

犬、猫の輸入条件については「オーストラリアに犬、猫を連れて行きたい方へ」をご参照ください。


生きている植物

切花、根、球根、生果実、根茎、茎、繁殖力のある植物やその一部、栽培用種子などの持込条件は、植物の種類および部位、使用目的毎に個別に規定されています。詳しくは輸入条件検索データベース(英語のみ)で検索して頂くか、オーストラリア政府農業・水資源省植物輸入業務課(英語のみ)までお問い合わせください。

参考情報: オーストラリア品目別検疫条件一覧表(携帯品)
(出典: 農林水産省植物防疫所ホームページ)

動物や植物を使った製品

動物を使った製品

動物の皮、骨、毛(未加工の羊毛を含む)、剥製、羽および貝殻などから作られている製品(例: 装飾品、芸術品、太鼓、三味線、蜂の巣など)は申告が必要です。また、動物の毛や羽、組織などが付着している可能性がある製品(ケージ、医療器具など)も検疫の対象となります。申告の上検査を受けて頂き、問題が見つからなければ持ち込めますが、消毒等の処理が必要となる場合があります。

また、国際法で保護されている動物製品(例: べっ甲、象牙など)をオーストラリアに持ち込むには、輸入許可証などの証明書類が必要となる場合があります。詳しくは、オーストラリア政府環境省(Department of the Environment)のサイトをご参照頂くか、環境省の担当部署まで直接お問い合わせください。大使館では証明書類の発行業務は行なっておりません。


植物を使った製品

蜜蜂製品・わらなどを使った包装、たけのこの皮などの包装、木製の製品、芸術品、工芸品、木製の食器、花輪(レイなど)、植物の種子や麦わらが中につめられている製品、ドライフラワー、ポプリなどの植物製品は申告して頂く必要があります。

ドライフラワーについては、「許可されている植物種」であれば持込可です。許可されている植物のみでできていることを確認できるよう、ドライフラワーに使用されている植物の名称(英語名または学名)のリストをご用意ください。確認できない場合は、破棄処分される可能性があります。

植物製品の例: そば殻まくら、漆塗りの食器、箸、笛、正月の飾りなど

検査の結果問題が見つからなければ持ち込めますが、消毒等の処理が必要となる場合があります。


土・砂

土や砂の持込(土や砂の含まれる製品も含む)は原則禁止されています。土や砂の付いていない石は持込可です。