検疫検査局
オーストラリア検疫検査局とは?
オーストラリアの動植物や人々の健康、環境に影響を及ぼし得る他国の害虫や病原体の侵入を防ぐためには、検疫が必要です。この役割は、AQIS Australian Quarantine and Inspection Service(アクイス:オーストラリア検疫検査局)が担っています。オーストラリアに到着されますと、AQISの検疫官が出入国に関連するその他の管轄局と緊密に協力しながら、検疫の対象となるものが漏れなく検査、処理を受け、また必要であれば没収、破棄される場合がございます。
また機内では、入国用乗客カードが渡されますが、これは法的書類ですので、このパンフレットに記載されているものを含め、もし食品や動植物でできた品物をお持ちの場合には、必ずYESに印をつけなければなりません。
持ち物の中に検疫の対象となる物があるにも関わらず、申告したくないという場合には、申告カードを税関の係官に手渡す前に、荷物受取所に行く途中にある検疫用ごみ箱に捨てて下さい。
検疫検査に関する重要情報
- オーストラリアに持ち込めないものは?
-
オーストラリアに郵送できないものは?
(上記の出版物の内容は編集時のものに基くものであり予定なしに変更されることがある事をご了承ください) - 検疫: オーストラリア特有の環境の保護
- 持ち込み荷物に関する重要な検疫情報
- オーストラリアへの持ち込みに関し注意して頂きたいこと
- 国際郵便に関する重要な検疫情報
- 検疫に関するFAQ
- オーストラリアに犬・猫を連れて行きたい方へ
AQISからのお知らせ
- 「缶入り植物栽培キット」について
- AQISがその場で課している罰金制度について
- 厳しい検疫制度と罰金について
- 旅行代理店の方々に気をつけていただきたい検疫問題について
- 留学生のための重要な情報について
- AQISの郵送品検査について(年始の日本からの郵送物と検疫検査)
- ビジネス関係の方へ 検疫手続きの必要情報
AQISの仕事
AQISはオーストラリア全域の検疫について責任を負っています。
その主な役割は、環境だけでなく、動植物や人間の健康にも影響を与える恐れのある危険な害虫や病原体の侵入を防ぐことです。
AQIS検査官は、主要な郵便物集配所やコンテナ・ターミナル、空港の全ての場所で、この国に入ってくる物品を検査しています。
この国に入ってくる郵送物の検査には、訓練を受けた探知犬やラピスカンX線装置が使われるため、大半の物は探知される仕組みとなっています。
申告した物はどうなりますか?
検疫の対象となる物を申告した場合には、検査を受けるために検疫官のところに行くように指示されます。大半の場合、申告した物は返却されます。
もし申告したものを安全にするために処理を行なう必要がある場合には、この処理にかかる費用を支払うか(物や処理の内容によって費用は異なる)、申告した物をAQISに引渡して破棄してもらうか、あるいは他国に送付することができます(送付費用は申告者が払う)。
処理を受ける場合には、処理するものや必要な処理方法によりますが、処理が済んで受け取るまでに数日から数週間かかる場合があります。ご自分で取りに行くことも、エージェントに依頼することもできますし、郵送や配達を当方に依頼することもできますが、処理後30日以内に受取りに行かなければならず、AQISに連絡をせずに、この期間内に受取り来られなかった場合には、処理したものは処分されます。
リスクが高いために持ち込みが禁じられている物を申告した場合には、これをAQISに引渡すか、または他国に送付することができます。こういった物は申告しなくても、検疫物探知犬が嗅ぎ付けたり、X線検査で見つかる可能性が非常に高いことにご注意ください。もし見つかりますとそれが処分されるだけでなく、罰金を科されたり、起訴される場合もあります。オーストラリアの国際空港ではどこでも、その場で罰金が科される制度が適用されています。
参考情報
毎年
1億7000万個以上の郵便物がオーストラリアに入ります。
約50,000個に及ぶリスクの高い郵送禁止物がAQISに没収されます。
郵送が禁じられている物
AQISが没収した品物の多くは、海外の親戚や友人から贈り物として送られています。
大きな視点から
120億㌦の価値のあるオーストラリアの家畜産業は、口蹄疫などの病気が発生すると壊滅的影響を受ける可能性があります。
柑橘類根瘤病には、オーストラリア柑橘類産業の半分を破壊する威力があります。
オーストラリアの農業は国内経済の5分の1を占めています。
AQIS検疫物探知犬
オーストラリア到着の際に、荷物コンベアのある所で、検疫用のビーグル犬に出くわすことがあるかもしれません。 この犬は乗客荷物の中に検疫の対象となる物がないかどうか、匂いをかいで調べているだけですので、心配する必要はありません。近くに寄ってきましたら、荷物を床に置いて、犬に検査をさせて下さい。
時に犬は、残っている匂い、特に1、2日前に荷物に入っていた肉類や果物の匂いを探知する場合があります。検疫官はおそらく、検疫の対象となる物がないことを確認するために荷物を調べるように依頼するでしょうが、事情を説明頂ければ、全く問題ありません。
国際線をご利用になれた国内の乗客の皆様に特にご注意頂きたいこと
検疫の対象となる食品などをお持ちの場合には、それがオーストラリア産であることを証明する領収書などを検疫官に見せなければなりません。これが証明できない場合には、お持ちの品は没収されてしまいます。
州によっては、他州産の生の果物や植物の持ち込みを禁じているところもありますのでご注意ください。農業省で州の間の検疫に関する旅行者ガイド「Travellers' Guide to Interstate Quarantine」をお読みください。
「Travellers' Guide to Interstate Quarantine」 (PDF) 466KB
海外からの小包や手紙の中からAQIS検査官がよく押収する物には、以下の物があります。
ICON: 輸入条件に関するデータベース
13,000以上の海外の動植物、鉱物などに関するオーストラリアの輸入条件が明記されています。
AQISの輸入条件に関するデータベース (英語)
AQIS旅行・輸送関連情報
航空機内での消毒措置や、所持品(預かり対象)のオーストラリアへの持ち込み方法についての情報が掲載されています。
AQIS旅行・輸送関連情報 (英語)
医薬品
医薬品の持ち込みについては関税部をご覧ください。