瀬戸内海のオーストラリア物語

瀬戸内海が地球上のすべての地域の「希望の海」になることを目指して開催される瀬戸内国際芸術祭2010。その趣旨に共感し、オーストラリアから7名のアーティストが参加できることは、オーストラリアにとって大きな喜びです。キャメロン・ロビンス、スー・ペドレー、クレア・ヒーリー&ショーン・コーデイロは豊島の甲生地区で、ダダン・クリスタントは小豆島で、ジェームズ・ダーリング&レスリー・フォーウッドは男木島で作品を制作、展示します。独特な自然と文化をもつオーストラリアから来たアーティスト達がそこに暮らす人々との協働を通じて、瀬戸内国際芸術祭に貢献できれば幸いです。

皆様、是非「瀬戸内海のオーストラリア物語」を見に、そして聞きにいらして下さい。

フォト・ギャラリー

豊島から望む男木島と小豆島

スー・ペドレー 「ハーモニカ」 (部分)

豊島をしばしば覆う霧の中の甲生の木々

スーから贈られたカンガルーの帽子をかぶる甲生自治会長の植松さん

地区の集会所で甲生の住民とこえび隊による、スーのための大きな魚網作り

オーストラリア人アーティストとスタッフが挨拶するために集まった甲生地区の住民の方々

緑生い茂るクレアとショーンの家、通りからの光景

クレアとショーンの家にあった職人さんの手による素晴らしい神棚

最新ニュース

8月21 - 22日

メディア

シドニー・モーニング・ヘラルド(2010年8月21-22日版）に、瀬戸内国際芸術祭へのオーストラリア人参加作家の記事が掲載されました (英語)。

シドニー・モーニング・ヘラルド (2010年8月21-22日版）: ページ1
シドニー・モーニング・ヘラルド (2010年8月21-22日版）: ページ2

8月7日

瀬戸内国際シンポジウム2010

瀬戸内国際シンポジウム2010「ほんとうの豊かさとは何だろう ～21世紀文明の再定義～」の犬島セッション「里海から多島海へ」にオーストラリア国立大学教授のポール・ダーシー氏が参加します(一般観覧は事前登録制)

日時: 8月7日 12:30～16:00(開場 12:00) ※予定
場所: 岡山市立犬島自然の家
詳細: 瀬戸内国際シンポジウム2010特設サイト