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3.気候の多様性
  オーストラリアは世界唯一、一国だけで成り立っている大陸で、世界で最も平均標高が低く、国土の平地占有率は世界最大、そして南極を除けば最も乾燥した大陸です。南半球に位置することで、季節は北半球とは逆になるため、真夏が1月に訪れることになります。大陸には様々な気候帯があり、北部の熱帯地域に始まって、乾燥地帯の広がる内陸部、南部の温帯地域、沿岸の海洋性亜熱帯地域と変化に富んでいます。気温は50℃を上回ることもあれば零度以下になることもありますが、標高の高い山脈がなく、四方を海洋に囲まれているため、極端な寒さを記録することはありません。南東部の山地では雪が降り、スキー場もあります。
 
  また雨が少なく乾燥しており、年間降雨量600mm以下の地域が国土面積の80%を占め、50%の地域が300mm以下となっています。特に乾燥している内陸部では、川も干上がってしまうことがよくあります。しかし、ひとたび激しく雨が降ると川はあふれだし、洪水の被害を受けやすいのも特徴です。
 
年間降水量を示してある地図
 
スキーをしている様子の写真 Beach(QLD)
スキー場(ニューサウスウェールズ州) / © Australian Tourist Commission ビーチ(クィーンズランド州) / © Australian Tourist Commission
タスマニア原生林(TAS) ピナクルズ(WA)
原生林(タスマニア州) / © Tourism Tasmania ピナクルズ(西オーストラリア州) / © Perth on web
 
主要都市の月間平均最高・最低気温(単位:℃)
月間平均最大降雨量(単位:mm)
   1月 4月 7月 10月
主要都市
アデレード 27.9 15.7 17.8 22.0 11.6 36.1 14.9 6.9 62.7 20.9 10.6 39.9
アリススプリング 36.2 21.4 38.7 27.9 12.6 18.2 19.6 4.1 14.2 30.8 14.8 21.8
ブリスベン 29.1 20.9 157.7 26.3 16.9 90.4 20.6 9.5 62.6 25.6 15.6 94.4
キャンベラ 27.7 13.0 61.5 19.8 6.6 49.5 11.2 -0.2 42.0 19.2 6.0 65.6
ダーウィン 31.7 24.8 425.8 32.6 24.0 101.6 30.4 19.3 1.0 33.1 25.0 72.7
ホバート 22.3 11.9 40.5 18.1 8.7 45.2 12.3 4.0 46.5 17.2 7.4 48.2
メルボルン 26.0 13.5 45.7 20.0 10.1 46.6 12.9 5.2 36.9 18.9 8.5 58.6
パース 31.5 16.9 9.1 25.4 13.0 41.1 17.7 8.1 162.2 22.4 10.2 46.8
シドニー 26.3 18.6 100.4 22.8 13.9 106.4 16.9 6.9 69.3 22.3 13.0 72.9
※出典:オーストラリア連邦統計局資料「オーストラリア2003年年鑑/出典23頁」、AGPS, Canberra
 1. 孤立した大陸
 2. 地形
 3. 気候の多様性
 4. 人口・人口分布
 5. 先住民アボリジニ
 6. イギリス植民地設立
 7. 連邦成立
 8. 白豪主義政策
 9. 多民族・多文化国家
10. 主要な出来事の年表
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